ゼルダの伝説

「ゼルダ 神トラ2」、続編を前提に開発が始まったわけではなかった、真横からの画像、60フレーム、ユガの設定など

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「ゼルダ 神トラ2」、続編を前提に開発が始まったわけではなかった、真横からの画像、60フレーム、ユガの設定など

 「社長が訊く『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』」のインタビュー記事が掲載されています。

 この中で、「ゼルダ 神トラ2」は、続編を前提に開発が始まったわけではなかったことなどが明らかにされています。

 今作については、DSの次の携帯機の『ゼルダ』をつくろうということで、2009年の年末ごろから、1年ぐらい構想が練られ、リンクが“壁画になる”というシステムが作られたものの、通信をテーマにした『ゼルダ』にしようとして企画を提出したところ、宮本茂氏に「これは20年前の企画やな」ということで却下されたそうです。

 その後、1から考え直すことにし、リンクが“壁画になる”というシステムを元に、“壁に入る”ネタを入れた『ゼルダ』の企画を出したところ、またしても、宮本茂氏に「さんざんに言われた」ことが明らかにされています。

 ただ、そのときに、「『神々のトライフォース』をベースにして考えてみたらどう?」というヒントをもらい、そこから、視点を真上から見下ろすようにし、“壁に入る”ネタをそれと組み合わせ、今作を開発していったとのことです。

 よって、元々は「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」の続編ではなく、通信をテーマにした3DSの新作を考えていたようですが、宮本茂氏のアドバイスにより、今回の作品が出来たようです。

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」の続編ではなく、通信をテーマにした3DSの新作を考えていたよう

 「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」については、今作は真上から見た画面ということになっていますが、

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」については、今作は真上から見た画面

 ゲーム内の実際の表現としては、上の画像のように、斜めにキャラやモノが配置された状態になっており、こうすることで、真上から見たときにキャラの姿やアイテムの形が認識しやすくなっていることが明らかにされています。

 社長が訊くでは、他には、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」は60フレームで動作するようになっており、これにより、「立体視がすごく安定」し、「画面が輝いて見えるなんて言った人もいる」くらいの表現になっていることもコメントされています。

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」のユガは変な芸術家のような設定になっている

 なお、今回の悪役「ユガ」については、

 なぜリンクが絵になるのか、ということで、ストーリーも考える必要が出てきまして、そこで、わけのわからない絵を描いては、ひとりで満足している変な芸術家のような敵を登場させることにしました

・・・ということがコメントされていて、ユガは変な芸術家のような設定になっていることも明らかにされています。

 社長が訊く『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』

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コメント

  1. 不思議 より:

    リンクが絵になる時は真横になってるけど
    その時は角度を戻しているのだろうか?

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