
スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト7」のリメイク作品の情報をご紹介しておきます。
情報は、ドラクエ7リメイクには幼少期の主人公とマリベルの話が追加されているというものです。
DQ7リメイク、幼少期の主人公とマリベル
「ドラゴンクエストVII Reimagined」は、プレイステーションで発売された「ドラゴンクエスト7」のリメイク作品です。
また、今作は、PS版DQ7を忠実にリメイクしたものではなく、「リイマジンド」というタイトルから主張されているように、「再構築」が行われた作品になっています。
今回、東京ゲームショウ2025のステージイベントで、今作の再構築されている部分がいくつか紹介されています。
まず、今回のドラクエ7リメイクには、幼少期の主人公とマリベルの話が追加されていることが明らかにされています。
ただ、現時点では、どの時点で遊べる話になっているのかなど、この追加に関する詳しい情報は公開されていません。
このため、もう少し発売日が近づけば明らかにされる内容になっているのだと思われます。
ちなみに、マリベルは主人公の幼馴染キャラであり、主人公に次ぐ重要キャラクターだとも言える人物です。
なお、こちらも詳細は後日発表になるのだと思われますが、今回のドラクエ7リメイクに追加されている話は幼少期の主人公とマリベルの話だけではないようなこともコメントされています。
既存のシナリオは3つ削除
「ドラゴンクエストVII Reimagined」は、幼少期の主人公とマリベルの話が追加される一方、削除されるシナリオも存在します。
具体的には、今作では「クレージュ」、「リートルード」、「プロビナ」という3つのシナリオが削除されています。
これら3つは、物語の本筋とは少し関わりが薄いという理由で削除したとのことです。
ただ、削除されていない「あるシナリオ」の続きのような内容のシナリオを削除していることもあり、長くて移植が大変なシナリオを消しただけではないかとする推測もあります。
また、今回のドラクエ7リメイクの一部のシナリオは、プレイできる順番を入れ替えていたり、ゲームを進行させるために必須だったものを任意のプレイにするなどの変更も実施しているとのことです。
そして、ドラクエ7リメイクで削除されたのは3つのシナリオだけではなく、「カジノ」、「移民の街」、「モンスターパーク」、「世界ランキング協会」という寄り道要素が削除されています。
ただ、カジノの中の「ラッキーパネル」はリニューアルして実装し、また、完全新規要素として「闘技場」を追加しているとのことです。
ちなみに、削除されたカジノについては、堀井雄二氏が「年齢が…」というようなことをコメントしているので、最近のポケモンのリメイク作品などと同じく、海外のレーティングの対象年齢の上昇を気にして削除したようです。
その他の3つの削除理由は不明ですが、どれもシナリオを削除したり、順番を変えたりしたことの影響が出る寄り道要素になっていることから、再設計してイチから作るのが大変だから削除しただけではないかというような声も出ています。
なお、手間の掛かる「闘技場」を追加するぐらいなら「移民の街」、「モンスターパーク」、「世界ランキング協会」を残して欲しいというような声もあります。
これについては、「闘技場」の有料ダウンロードコンテンツが早速発表されていることから考えると、カネにならない(≒関連した有料DLC発売が難しい)3つは削除して、その分のリソースを使ってカネになる闘技場を追加したのではないかとする説もあります。
コメント