ニンテンドースイッチ「アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉」について、1つ話題が出ています。
話題は、倒産したシングに代わりアークシステムワークスがUnityで開発しているというものです。
アナザーコード スイッチ版、開発元
「アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉」は、ニンテンドーDS「アナザーコード 2つの記憶」と、その続編のWii「アナザーコード:R 記憶の扉」をセットでニンテンドースイッチにリメイク的に移植した作品です。
この移植元となる2作品は、任天堂が発売していたソフトでしたが、開発は「シング」という企業が行っていました。
ただ、開発元のシングは、2010年に破産手続きの申請を行い、倒産となっています。
このため、「アナザーコード」がニンテンドースイッチに移植されるというのは、倒産した企業の作品だったこともあり、一部で驚かれる状態にもなっています。
今回、アナザーコードのスイッチ版の開発元が明らかになっています。
これによると、ニンテンドースイッチ「アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉」の開発元は、アークシステムワークスです。
アークシステムワークスは、格闘ゲームのイメージが強いかもしれませんが、「探偵 神宮寺三郎」シリーズの権利も取得しているため、アドベンチャーゲームの開発でも有名です。
そして、今回、アドベンチャーゲーム開発の繋がりで、アナザーコードのスイッチ版の開発を受託したようです。
また、アークシステムワークスは、倒産したシングでアナザーコードのディレクターなどを務めていた金崎泰輔氏が在籍する企業にもなっています。
このため、元ディレクターがいるアークシステムワークスがアナザーコードのスイッチ版を開発するのは自然な流れだとも言えます。
なお、ニンテンドースイッチ「アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉」は、Unityで開発されていることも明らかになっています。
予約、購入 :
アナザーコード リコレクション Amazon 楽天
コメント
倒産した会社のゲームってリメイクしたり散り散りになった開発者や関係者に何かしらの許可求める事が難しいもんだけど発売できて良かったなぁ。好きだった人も嬉しいだろう
アナザーコードがリメイクされただけでも御の字なんだけど、願わくばウィッシュルーム/ラストウィンドウもまとめてリメイクして貰いたいなぁ。
グラフィックはあの鉛筆画のイラストをそのまま3Dにした感じで
フェオ ウル ソン アンスルの掛け声が特徴の人造少女のゲームとか作った会社か。他にはデフォルメ大家族のインディーゲームとか。人造少女の奴の過去作、何とかして現行機で日の目見させて欲しいけどなー。
アナザーも買うかも知れません。