コーエーテクモのアトリエシリーズについて、1つ話題が出ています。
話題は、栗みたいなものを「うに」と呼ぶ理由についてです。
アトリエシリーズを初めて見る方へ
— クロス (@shoot_drive) July 7, 2023
これは「うに」です
どう見てもイガグリだけどうにです
アトリエ世界は森でうにが取れます
攻撃アイテムです
投げる時にみんな「うに!」と叫びます
美少女もお姉様もイケメンも騎士団長もみんな「うに!」と叫びます pic.twitter.com/OrOMYGZv4m
アトリエシリーズ、栗を「うに」と呼ぶ理由
アトリエシリーズは、現在、「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」というアニメが放送されています。
今回、このライザのアトリエのアニメに関連して上のようなツイートが話題になっています。
それは、アトリエシリーズの定番ネタとして、栗みたいなものを「うに」と呼ぶ設定があるというものです。
アトリエシリーズでは、この栗のような「うに」が森で入手できるようになっています。
ちなみに水中で採れるイガイガは「くり」という。 pic.twitter.com/VQDDwwgyon
— Tpzleader (@Tpzleader) July 8, 2023
また、逆に、水中で入手できる雲丹(ウニ)のようなものは「くり」と呼ばれています。
つまり、アトリエシリーズの世界では栗と雲丹が逆になっているということです。
そして、このツイートが話題になったことで、アトリエシリーズのディレクターをしていた吉池氏が反応しています。
僕がうに大好きだったためにおふざけで入れた要素が、こうして第三者によって注意喚起されるまでになってしまうとは https://t.co/WdknHmyTY8
— 吉池真一 (@yoppy_never) July 8, 2023
そうなのです。当時はまさか25年以上引っ張ることになるとはこれっぽっちも思ってなかったですが
— 吉池真一 (@yoppy_never) July 8, 2023
はい、僕がやらかしたのが発端ですね……
— 吉池真一 (@yoppy_never) July 9, 2023
そうなんです、こんなことだったんです。
— 吉池真一 (@yoppy_never) July 9, 2023
これだけ続くと本当に違和感覚えなくなりますよね。僕だけでなく開発メンバー等もたぶん気にしてないんじゃないですかね……
うに問題、実はキャラクターとかシリーズごとに結構反応に差があるのですよ
— 吉池真一 (@yoppy_never) July 8, 2023
栗(のようなもの)とうにの話、正確には確か、阿知波君と「栗とうにって似てるよね」的などうでもよい話から、名前入れ替えちゃおう、みたいな悪ノリ的なアレがあって、「僕うに大好きだしやっちゃえ」というような経緯があった気がした。例によって、おおらかな時代だった。
— 吉池真一 (@yoppy_never) March 5, 2019
これによると、アトリエシリーズで栗みたいなものを「うに」と呼ぶ理由は、深い意味はなく、吉池氏が雲丹が大好きでおふざけで入れただけとなっています。
吉池氏によると、アトリエシリーズの開発当時、栗と雲丹が似ているという話になり、この世界では名前を入れ替えるというおふざけを行った結果、このような状態になっているそうです。
そういう設定ちょいちょいありますよね。ギャップを楽しむものだと思いますが、うにに関してはこんな事情だったのです
— 吉池真一 (@yoppy_never) July 9, 2023
ちなみに、アトリエシリーズで栗みたいなものを「うに」と呼ぶ理由については、そうすることで異世界感を出しているというような見方もありましたが、うにに関してはそこまで考えていなかったようです。
その部分に関しては僕は直接関わっていなかったので、登場すると知ったときは僕も驚きましたねえ
— 吉池真一 (@yoppy_never) July 8, 2023
雲丹みたいな「くり」もある
アトリエシリーズは、前述のように、栗と雲丹の呼び方が逆になっています。
ただ、吉池氏によると、雲丹みたいな「くり」の登場は当初はなく、後に追加されたものであり、この追加には関わっていないので、自分もその追加に驚いたとのことです。
そういえば、水族館に栗があってもみんなウニって呼んでたわ……
— 徒然草/草徒ゼン@なろう書籍化作家の裏垢、最強でんでんガチプレイ (@ZORXEtqqLV0ByxW) July 8, 2023
たぶん、みんなこの世界の住人だと思う pic.twitter.com/nOY0gbpwen
栗と雲丹は、説明するまでもなく、丸い見た目とトゲのようなものが出ている姿が似ていると言われています。
このため、かつてテレビ番組「水曜日のダウンタウン」で、水族館のウニの水槽の中に栗を入れてもみんな雲丹だと思うのではないかというような検証がなされていました。
この検証は、すぐに気づく人がいた一方、全く気付かない人も多かったというものになっており、丸くてトゲっぽいものであれば栗か雲丹か分からない状態になることもあるようです。
ただ、この逆パターンの「山に雲丹が落ちていたら栗だと思う」については、すぐに気づかれるようです。
また、実際に並べて比べてみると、雲丹と栗は全然デザインが違うことも分かります。
コメント
栗とウニを間違えた人がその言葉を伝えてたら、現実世界でも逆になっててもおかしくないしな
これ、マリーのアトリエやった時、
間違ってるやんって思った
わざとだったんだよね〜
うに!たる!ぷにぷに!
これぞアトリエ