バイオハザード、スイッチ版の5と6がモーションコントロールに対応するアプデ

　カプコンの「バイオハザード」について、案内が出ています。

　今回は、スイッチ版の5と6に、モーションコントロールに対応するアプデが実施されるというものです。

バイオハザード、スイッチ版の5と6

　バイオハザードは、今から10年以上前に5作目が、今から7年ぐらい前に6作目が、プレイステーション3とXbox 360で発売されています。

　その後、これらは、プレイステーション4やXbox Oneなどにも移植されています。

　そして、2019年10月31日に、ニンテンドースイッチでも発売されます。

　ニンテンドースイッチ版のバイオハザード5と6は、他機種版の単なる移植であり、新コンテンツは特に追加されていません。

　ただ、オリジナル版の発売当時、別売だったダウンロードコンテンツが予め収録された内容になっています。

　よって、これら2作品は、過去に発売された他機種版をプレイ済みならば、改めて遊ぶ必要はないバージョンです。

　しかし、今回、発売直前になって、これら2作品に関するアップデート情報が公開されています。

モーションコントロールに対応するアプデ

　ニンテンドースイッチ版のバイオハザード5と6に関するアップデート情報は、モーションコントロールに対応するというものです。

　これら2作品は、ジョイコンという、モーション操作が可能なコントローラーが標準付属するハードで発売される作品なので、以前から、モーション操作への対応を希望する声が多くなっていました。

　今回、カプコンがその声に応える形で、バイオハザード5と6のアップデートを実施すると発表しています。

　アップデートは、これらの発売日である、2019年10月31日に実施されます。

　そして、このアップデートを適用すると、5作目と6作目で、通常操作の他に、ジョイコンを使ったモーションコントロールが可能になります。

　ちなみに、バイオハザード5は、PS3「バイオハザード5 オルタナティブ エディション」において、PS Moveのモーションコントローラーに対応していました。

　しかし、バイオハザード6のPS3版＆PS4版は、PS Moveのモーションコントローラーに対応していなかったため、今回のニンテンドースイッチ版は、現時点では、ソニーハード版にはない独自の機能が存在するとも言えます。

　よって、モーション操作好きならば、ニンテンドースイッチ版を購入する価値も出て来ました。

　なお、これらの作品は、ダウンロード専用ソフトとして発売されます。

　また、4のゲームカードと、5と6のダウンロードコードをセットにしたパッケージ版「バイオハザード トリプルパック」も登場します。

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