カプコンが、2017年3月期第1四半期の決算を発表しました。
これによると、今回の決算は、純損失が約14億円という赤字になっています。
赤字になった理由としては、他の日本企業と同じく、円高による為替の差損が大きくなっていますが、営業損失も7.2億円ほど出しています。
利益が出なかった理由としては、まず、バイオ アンブレラコアの不発があったとみられており、また、発売済み作品のリピート販売も伸び悩んでいることが原因のようです。
ただ、「逆転裁判6」については、「おおむね計画どおり推移」と記載されていて、元々販売計画は低めで、現時点でだいたい予定通りの販売が出来ているそうです。
ちなみに、ゲーム部門は、前年同期比99.2%の減少となっていますが、営業利益は800万円あり、何とか黒字を保っています。
赤字になっているのは、パチスロ製造などのアミューズメント機器事業で、今回の決算では6100万円の営業損失を出しています。
なお、前年同期は営業利益が17.7億円もあり、特にパチスロだと思われますが、アミューズメント機器部門は当たれば儲けは大きいようです。
ということで、カプコンも、ヒット作がないため業績が良くなく、赤字になったということになっています。
ただカプコンは、バイオハザード7など、下期に話題作を集中させているため、今回の決算は「おおむね計画通りの進捗」であるともアピールしています。
なお、「バイオハザード7」は、体験版をプレイした限りだとかなり面白そうな仕上がりになっていて、計画以上の大ヒットも見込めるので、カプコンがアピールする通り、今後、黒字化は十分可能かもしれません。
capcom.co.jp
コメント
逆転裁判6の内容は不発だったけどね
しかしバイオは前作の6がねぇ…
逆転裁判6面白かったけど?
不発とかいう決め付けはどこからキタの?
逆転裁判6は面白いやろ