カプコンが、研究開発に使うビルの建設を開始していることを発表しました。
これは、カプコン本社のある大阪で行われているもので、今回、同時期に2棟を建築します。
カプコンによると、
新研究開発ビルの建設により、開発部門を集約し開発の「機動力」や「統制力」を高めることで、開発体制の効率化を推し進めてまいります
・・・とのことで、研究開発の強化の一環として今回のビル建築が開始されたそうです。
また、
開発技術・ノウハウの蓄積による品質向上や開発費を抑制するべく、内作比率の向上に努め、新卒を中心に毎年約100名の開発人員を採用し2021年度末までに2,500名の開発陣容となる予定
・・・とのことで、カプコン社内で開発するソフトを増やすため、人員の大幅増が図られることも明らかにされています。
ちなみに、人員については、
従来の家庭用ゲーム開発に加え、成長性の高いモバイルコンテンツやPCオンライン開発の増強により、競争力の優位性を確保してまいります。
・・・ということで、家庭用、スマホ用、オンライン用の全ての人員を拡大していくこともコメントされています。
建築されるビルは、研究開発ビルS棟(仮称)
研究開発ビルN棟(仮称)の2つで、投資額が約25億円、約55億円になっており、合計約80億円を使ってビルを建てていくようです。
なお、カプコンが、内部開発にこだわるようになった理由については、昔ご紹介した「カプコンがPS3、Xbox360『バイオニックコマンドー』の大失敗で学んだことは?」の記事が参考になるかもしれません。
情報元
コメント
すごくおおきい。