「大乱闘スマッシュブラザーズ」のロゴを、任天堂が商標登録しようとしています。
任天堂は、この登録手続きを、2017年10月23日に行っています。
大乱闘スマッシュブラザーズ、商標を出願
「大乱闘スマッシュブラザーズ」は、言わずと知れたスマブラの正式名称です。
こちらの名前で呼ばれることはほぼないですが、日本での商品名はずっとこの単語が使われたものになっています。
今回、この「大乱闘スマッシュブラザーズ」という文字が書かれた画像、つまりロゴを、任天堂が商標登録しようとしています。
[商願2017-140120]
— 商標速報bot (@trademark_bot) 2017年11月11日
商標:[画像] /
出願人:任天堂株式会社 /
出願日:2017年10月23日 /
区分:9(家庭用テレビゲーム機用プログラムほか),28(家庭用テレビゲーム機ほか) pic.twitter.com/aGAQcLrC1y
「文字が書かれた画像」の出願は、2017年10月23日であり、少し前の話です。
よって、以前から噂されている、ニンテンドースイッチ用のスマブラの準備ではないかという予想も出ています。
ただ、「大乱闘スマッシュブラザーズ」という「単語」は、以前から任天堂が権利を持つ商標になっています。
商標登録は、一定期間で更新が必要なので、特に新作の準備などがなくても、過去作の保護のため、普通は更新を行い続けます。
今回、この時期に任天堂が出願しているのは、「画像」の方なので、正確にはその更新に関連するものではありませんが、その単語を含む画像を追加で出願して来たものだと思われます。
このため、新作の準備かどうかは、この出願のみでは判断できず、今回の出願は、基本的には更新手続きのようなものと思っていればいいでしょう。
ただ、ロゴの追加登録を、わざわざこの時期にして来たということは、このロゴに新たな単語を付けた、例えば「大乱闘スマッシュブラザーズ S」のような、ニンテンドースイッチ向けの新作の発表準備だということも言えなくはないです。
なお、任天堂のゲーム関連のロゴ登録については、同時に、「どうぶつの森」や「ゼルダの伝説」、「スプラトゥーン」なども出願されています。
よって、「マリカー」の商標登録の異議申し立てで任天堂が負けたことに対する強化策が、去年からずっと続いているだけということも言えると思われます。
コメント
マリカー問題はあれ悔しかったねぇ…
任天堂ソフトを使ってネットワークを通じた悪用をされる→子供達を守るためにネットに関するあれこれの規制強化
マリカー問題が発生→敗北の末商標登録対策の強化
と、前もって予測してやっておいて欲しかった事もあったけど今実行しているのならそれで良いかな…
むしろこれほどの人気シリーズで毎回使ってるロゴを登録してなかったのかよって思った
マリカー問題はまだ決着ついてないぞ
そのコメントの前提になっている事案とは別の事案の話です。
超簡単に言うと、「任天堂がマリカーの商標争いで負ける」→「それならマリカー社の事業そのものを裁判で争う」といった時系列です。
前段部分も、もしかしたらまだ係争は続いているかもしれませんが、一度負けているのは確実です。
前にも出た疑問なので、これは毎回記事中に書かないと疑問に思う人が多そうですね。
スマブラ for switch は出す価値大いにあると思うので、任天堂さんお願いします
まあ確実にスマブラスイッチ作ってると思う。
というかレジーが作ってるって言ってなかったか
レジーさんが、作ってるに加えて移植は断るとも言ってたはず。もし、この発言が違っていたら任天堂アメリカの信用が落ちかねないかもしれない。