「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が、先日発売されていますが、その前に、ディスクシステムミニの発売が検討されていたことが明らかになっています。
ファミ通インタビューによると、実現できなかった理由は・・・
ディスクシステムミニ、発売が検討されたものの…
任天堂の家庭用据え置きゲームハードは、ファミリーコンピュータ → ファミリーコンピュータ ディスクシステム → スーパーファミコンという順番で発売が行われています。
ファミリーコンピュータについては、2016年に「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が発売されています。
その後、第2弾商品として、先日、スーパーファミコンミニが登場しています。
ただ、前述のように、任天堂ハードの歴史で考えると、ファミコンミニの次は、ディスクシステムミニの発売にすべきということも言えます。
これについて、任天堂がファミ通のインタビューで、ディスクシステムミニの発売も、一時は検討したということを明らかにしています。
ディスクシステムミニについては、実際、モックまで作られていたそうですが、結局、発売は決定しなかったそうです。
発売が見送られた理由は、まず、「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」は、日本でしか発売されていない商品であることが挙げられています。
よって、海外の人にはなじみのない商品ということが、発売しなかった大きな理由になっているようです。
また、ディスクシステムミニを発売することを前提にした場合、ファミコンミニの収録ソフトから、「ゼルダの伝説」や「メトロイド」を省略する必要があり、ファミコンミニの魅力が減るのではないかということも理由として挙げられています。
そして、このような理由で、ファミコンミニと同時にモックなどが作られ、発売が検討されていたものの、結局、発売するという決定にはならなかったそうです。
ちなみに、ディスクシステムのソフトは、「ゼルダの伝説」など、後にファミコンカセット版が発売された商品もありますが、そうならなかったものも多いので、このシリーズがこれだけ好評なら、今からでも、もう一度発売を検討して欲しい部分はあると思われます。
スーパーファミコンミニ、前作の1.4倍売れる
「ニンテンドークラシックミニ」シリーズについては、先日発売されたスーパーファミコンミニの「推定」セールスをファミ通が発表しています。
これによると、今作は、発売から4日間で36万8913台が売れたそうです。
前作のファミコンミニは、発売から4日間で26万2961台の推定セールスになっています。
よって、初週セールスだけに限れば、今作は前作の約1.4倍売れたということです。
ちなみに、今作は、店頭の当日販売分が売り切れず、店頭在庫が少し出た状態になっていましたが、ネットでは依然として品薄なので、今後も販売台数は、任天堂が出荷した分だけ伸びていくと思われます。
ネットなどでも普通に買えるぐらいの出荷があれば、国内だけで100万台越えも夢ではないと思われるので、これだけシリーズが好調ならば、やはり、前述のディスクシステムミニの発売も期待したいところでしょう。
コメント
つい最近はゲームボーイの型が商標登録された情報が出回っただけで「ゲームボーイミニが登場か!?」と騒がれたり次は64ミニが出るだろうとかミニ化が激しいなぁ…
そういえばどっかのネット記事で(あれがゲハだったのかは今は知らない)「今のゲームの方が最先端で魅力的なのに昔のゲームの寄せ集めでしかないゲーム機が売れるなんておかしい!」って訴えてる記事があったのを思い出したなぁ…このままミニのゲームが出続ければ売れるのだろうか…?
ゼルダとメトロイドがなくても村雨城とか名作はまだまだある
ミニディスクシステムも出して欲しい
ディスクシステムは国内だけだったのか、知らなんだわ。
ならディスクシステムミニを国内限定で出してよ!なんてやろうものなら今の時代は
海外への流出も激しいから昨今の奪い合い以上に酷いことになるんだよ
ニンテンゲー好きな外人多いから売れるだろ、ディスクシステムミニ
なんて甘い読みするような会社じゃないだろうが出してほしいな
ファミコン探偵倶楽部とかのADVシリーズ好きなんだよ
なら単なる置物とか、でかいアミーボとして発売したらいいんじゃないかな
マニアは買うでしょ