どうぶつの森、スマホ版は家庭用ゲーム機ビジネスにも良い影響が

　「どうぶつの森」について、アメリカ任天堂のレジー社長が少しコメントしています。

　これによると、リリースが予定されているスマホ版は、家庭用ゲーム機ビジネスにも良い影響があると考えているそうです。

どうぶつの森、スマホ版と家庭用ゲーム機ビジネス

　どうぶつの森のスマホ版は、元々、2016年の秋にリリースされる予定でした。

　しかし、2017年の3月までに延期され、その後、再延期が行われ、現在は2018年3月までの配信予定になっています。

　一部では、先日までアメリカのロサンゼルスで開催されていた「E3」のゲームイベントで、配信時期など、詳しい情報が発表されるのではないかという期待もありました。

　ただ、結局は、多くの予想通り、E3では「どうぶつの森」関連の情報は何も発表されていないということになっています。

　そして、何も情報がなかったので、海外メディアが、アメリカ任天堂のレジー社長に少し質問をしています。

　これによると、どうぶつの森のスマホ版の配信時期は、以前の発表から変更はないそうです。

　また、E3のゲームイベントで発表しなかったのは、E3はスマホゲームを発表する場としてはあまり適切ではないと考えているからということを明らかにしています。

　ちなみに、レジー社長は、今回、どうぶつの森スマホ版の配信時期を「今年」とコメントしており、「2018年3月まで」という、これまでの発表とはまた違った言い方をしています。

　多くの人は、2017年の秋から年末ごろに配信されるのではないかと予想しているので、今回のレジー社長の言い方も考えると、大体そのぐらいと考えていてもいいかもしれません。

　ただ、インタビューで軽く聞かれてコメントしているだけなので、あまり正確にコメントしたわけではないかもしれず、基本的には従来通り「今年度」と考えておくといいでしょう。

　なお、どうぶつの森のスマホ版については、今回のインタビューでも、詳しい情報は出されていません。

　ただ、レジー社長は、スマホでポケモンGOをリリースしたら、3DSのポケモンゲームのセールスがアップしたように、どうぶつの森についても、スマホ版の配信が開始されれば、家庭用ゲーム機ビジネスに良い影響を与えると考えていることを明らかにしています。

　また、どうぶつの森スマホ版は、家庭用ゲーム機のソフトと連動するというようなことが、以前にコメントされています。

　よって、スマホ版と連動するニンテンドースイッチ用？新作も同時に発表されるとみられているので、どうぶつの森の方は、特に家庭用ゲーム機ビジネスに与える効果がかなり大きいと予想されます。

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