スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト11」のスイッチ版について、少し案内が出ています。
これによると、スイッチ版は全て完成したとのことです。
DQ11S、全て完成
「ドラゴンクエスト11」のスイッチ版は、ニンテンドー3DSやプレイステーション4で発売されたものがベースになっています。
今作は、全体的にはPS4版の移植のような形になっていますが、どちらかの単純移植というわけではなく、ニンテンドー3DS版に存在した2D表示モードなども入っており、開発作業はかなり複雑だった感じです。
また、今作は追加要素も多く、使用しているゲームエンジンも、日本のPS4版DQ11とは異なるバージョンのものなので、こういったところからも普通の完全版よりも手間が掛かっていそうな様子は分かると思います。
今回このような普通の完全版よりも手間が掛かっていそうな「ドラゴンクエスト11」のスイッチ版について、その開発状況を岡本北斗プロデューサーがコメントしています。
これによると、今作の開発は全て終了したそうです。
よって、今作の発売日は2019年9月27日(金)ですが、開発の遅れが原因で発売延期になることはありません。
日本版と海外版が同時発売
スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト11」のニンテンドースイッチ版は、今回は、日本版と海外版がほぼ同時に発売されることになります。
ドラゴンクエストシリーズは、日本がメイン市場ということもあり、これまでは先に日本で発売され、しばらく後に海外版が発売されるパターンになっていました。
実際、DQ11のプレイステーション4版は、日本での発売から1年ぐらい後に海外で発売されています。
今回のニンテンドースイッチ版は、全世界同時発売ということで、ドラクエとしては珍しい発売パターンになっています。
今作の開発について、岡本北斗プロデューサーは、まず日本語版が先にマスターアップし、1週間後ぐらいに海外版がマスターアップしたとコメントしています。
よって、完成時期に若干ずれはあるものの、今回は日本版と海外版を同時に開発する形にしていたようです。
ちなみに、「ドラゴンクエスト12」は、現時点で出されている情報から推測すると、どうやら「世界市場」をかなり狙っているようなので、次回作は最初から全世界同時発売になる可能性が高いかもしれません。
なお、ニンテンドースイッチ版「ドラゴンクエスト11」については、他には、これまで特に紹介していないものの、PS4版に存在した「マジスロ」(カジノのスロット)も遊べるようになっていることなども岡本北斗プロデューサーがコメントしています。
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