スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト3」のHD-2Dリメイク版の話題をご紹介しておきます。
話題は、イラストの担当に、ふぇにょん氏の名前があるというものです。
DQ3 HD-2Dリメイク イラスト
「ドラゴンクエスト3」のHD-2D版が、2024年11月14日に発売されています。
今作は、ファミコンなどで発売されたDQ3のリメイク作品です。
このため、キャラクターデザインなどはリメイク元のファミコン版などと同じく鳥山明氏が担当ということになっています。
ただ、鳥山明氏は2024年3月1日に亡くなっています。
このため、開発の序盤は普通に鳥山明氏もデザインの一部に参加していたと思われますが、特に開発の終盤に用意するプロモーション用のイラストなどは、元々担当する予定ではなかったという部分もあるかもしれませんが、鳥山明氏がデザインしたものではありません。
今回、ドラゴンクエスト3 HD-2Dリメイクのスタッフロールに、イラストを担当した人の名前が登場しています。
これによると、ドラゴンクエスト3 HD-2Dリメイクのイラストは「ふぇにょん」氏が担当しています。
ふぇにょん氏は、フリーランスのイラストレーターです。
これまであまり表に名前が出ていたことはないものの、上の作品のようにドラゴンボールのイラストなどで人気のイラストレーターです。
よって、鳥山明氏とほぼ同じようなデザインのイラストを描けるということで、上のような公式イラストなどを担当したようです。
また、話題になっていないだけで、以前から他のドラクエ関連作品のイラストも担当しているとも言われています。
ちなみに、ふぇにょん氏のイラストには、上のように鳥山明氏とは全然違う画風の作品もあります。
このため、様々な画風に似せるのがスーパー上手いようです。
ドラゴンクエスト3 HD-2Dリメイクのイラストについては、今作のメインビジュアルでもあるパッケージのイラストは、スクウェア・エニックスの生島直樹氏が担当していることも明らかになっています。
生島直樹氏は、「オクトパストラベラー」のデザインなどを担当していた人です。
そして、今作のパッケージ絵は鳥山明氏っぽい感じではなく、オクトパストラベラーっぽい感じだとも言えるかもしれません。
なお、ドラゴンクエスト3 HD-2Dリメイクのパッケージ版は、上のように鳥山明氏デザインのファミコン版、スーパーファミコン版のDQ3のパッケージデザインに変更できるリバーシブルなものになっています。
よって、今作のパッケージ版は十分なコレクターアイテムにもなり得るので、これから購入する人はパッケージ版を選択してもいいでしょう。
ふぇにょんち
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