スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト3」のリメイク作品について、1つ話題が出ています。
話題は、イギリスでは売れていないというものです。
DQ3リメイク、イギリスでは売れず
「ドラゴンクエスト3」のリメイク作品が、ニンテンドースイッチやPS5、Xbox、Steamで発売されています。
今作は、日本では発売後にニンテンドースイッチのパッケージ版が品薄になるなど、予想以上に好調なセールスを記録しています。
具体的には、「ドラクエ3リメイクの初週、スイッチ64万本、PS5 18万本」の記事でご紹介したように、ダウンロード版やSteam版などを除いて、初週だけで日本で82万1770本以上売れたと推定されています。
今回、日本では販売が好調な「ドラゴンクエスト3」のリメイク作品について、海外でのセールス状況が少し伝えられています。
これによると、イギリスではドラクエ3リメイクは売れていないとのことです。
イギリスでは、ドラクエ3リメイクは、発売初週のセールスランキングで14位に位置する状態になっていました。
ただ、発売2週目のセールスランキングで、トップ40からその名前が消え、ランキング圏外になっています。
よって、具体的に初週が何本だったのかのデータは出ていないのですが、初週で14位、2週目で圏外ということは売れていないと言っていいような状態となります。
ちなみに、「ドラゴンクエスト」シリーズは、元々その売り上げのほとんどが日本であり、海外ではあまり人気がありません。
このため、今回のイギリスでの販売状況も想定内ということだと思われます。
ただ、分類としては同じJRPGということになるかもしれないアトラスの「メタファー」は、今週のイギリスのセールスランキングで30位にいたりするので、宣伝などを頑張ればドラクエ3リメイクはイギリスでもう少し売れるような気もします。
なお、ドラクエ3リメイクは、日本だとニンテンドースイッチ版がPS5版の3.5倍ほど売れています。
一方、イギリスだとドラクエ3リメイクのニンテンドースイッチ版はPS5版の2倍のセールスとなっており、日本よりもPS5版の販売比率が高くなっています。
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