ドラゴンクエスト3

ドラクエ リメイクの過剰なコンプラ&ポリコレ、世界的な問題に。イーロンマスクも批判

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 スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」について、1つ話題が出ています。

 話題は、ドラクエ リメイクの過剰なコンプラ&ポリコレが世界的な問題になっているというものです。

 

DQリメイク、過剰なコンプラ&ポリコレ

 「ドラゴンクエスト」シリーズの新作として、ニンテンドースイッチやPS5などで「ドラゴンクエスト3 HD-2D」というものが発売される予定です。

 今作は、ファミコンなどで発売された「ドラゴンクエスト3」のリメイク作品です。

 このリメイク作品は、様々な追加要素などが存在します。

 また、今の時代に合わせた変更も入っています。

 ただ、「ドラゴンクエスト3」のリメイクは、「今の時代に合わせた変更」が過剰だとも以前から批判されています。

 その内容は、「ドラゴンクエスト3 HD-2D、勇者の性別の表記が消える。ルックスABという多様性」、「ドラゴンクエスト3 HD-2D、ラッキーマンやタフガイを削除しギャルを残す規制が話題」の記事などでご紹介したものです。

 つまり、女戦士が「重ね着」するようになったり、そもそも「女戦士」という存在がなくなり、「ルックスB戦士」というものが爆誕していたり、「ラッキーマン」などの何の差別的な意味も持たない単語が「言葉狩り」されて消えているというものです。

 その結果、今の時代に合わせた変更は「ある程度は仕方がない」ものの、ドラクエ リメイクの変更は「過剰なコンプラ&ポリコレに染まり過ぎている」とも批判される状態になっています。

 

イーロンマスクも批判する世界的な問題に

 ドラクエ リメイクの過剰なコンプラ&ポリコレについては、上の動画の「6:12:30」あたりから作者の堀井雄二氏がコメントしています。

 これによると、「ルックスB戦士」の「重ね着」については、レーティングの全年齢対策だとされており、ある程度納得しているような印象のコメントがなされています。

 一方、「男女」ではなく「ルックスAB」になっていることについては、「男女っていったい誰が文句言うんだろう。分からない」とコメントし、作者として変更にかなり不満があるような印象のコメントを行っています。

 また、このコメントについては、週刊少年ジャンプの元編集長である鳥嶋氏もコメントしています。

 鳥嶋氏は、「全員が不快感を覚えないなんてことはない」のに「コンプラっていうある種のね、絶対神というべき善の名を借りた悪みたいなのがある」、「欧米の方の宗教的な概念から来る、コンプラの考え方って本当に狭い」、「(コンプラやポリコレに関連した)訴訟を受けるリスクのために保険も入らなきゃいけない」、「こんな馬鹿な国とやるのはね、本当に面倒くさい。そこから日本も悪影響を受けてやってる」などとコメントしています。

 そして、ドラクエ リメイクの今回の一連のやり取りが海外ファンによって拡散され、検閲だ共産主義だと批判される状態になっています。

 さらに、この拡散された内容が、「Xの持ち主」のイーロンマスク氏の目にも留まり、イーロンマスク氏はバカげていると批判しています。

 よって、ドラクエ リメイクの過剰なコンプラ&ポリコレ問題は、ドラクエのファンなどではないイーロンマスク氏が話題にするほど世界的な問題になっています。

 ちなみに、イーロンマスク氏は、ゲームに限らず、特にアメリカ社会の過剰なコンプラ&ポリコレによる規制や、検閲などの問題に以前から批判的な立場をとっています。

 なお、今回の話題については、当然ながら、ドラクエ リメイクの過剰なコンプラ&ポリコレについて支持する声もあります。

 ただ、完全なフィクションの作品、かつかなり昔を思わせる時代の作品で、「男女」ではなく「ルックスAB」に無理に変更することを支持する意見は極々少数な感じです。

 このため、ドラクエ リメイクのコンプラ&ポリコレ具合は、「海外では普通」に感じる人が多いレベルではなく、海外でも多くの人に批判されるぐらい「過剰」であるということはスクエニも理解すべきところだと思われます。

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