ニンテンドースイッチ「ファミコン世界大会」について、1つ話題が出ています。
話題は、2年ぐらい前に完成の作り置き商品ではないかというものです。
ファミコン世界大会、作り置きか
「Nintendo World Championships ファミコン世界大会」は、ファミコンの11作品の一部を使ったタイムアタックを楽しむソフトです。
今作は、2024年7月18日に発売されています。
ただ、今作は、かなり前に完成していたのではないかと言われています。
それは、今作を作るのに最終的に使用されたニンテンドースイッチの開発環境は、現在の開発環境よりも何バージョンも古い、2022年後半のバージョンになっているからです。
つまり、ファミコン世界大会は、発売の2年ぐらい前に完成していたとみられています。
また、「ファミコン世界大会」は、具体的な発売日が最初から決められていたソフトではなく、作り置きされ、ソフトの発売スケジュールが空く部分で発売されるというスケジュール調整要員になっていたのではないかとも考えられています。
このようなソフトは、「ペーパーマリオRPG、スイッチ版は作り置き商品か。1年前にほぼ完成していたらしい」の記事でご紹介したように、少し前に発売された「ペーパーマリオRPG」も同じではないかとみられています。
このため、ニンテンドースイッチもハード末期となり、これからはスイッチ2の発売スケジュールを考えていく段階になったので、スイッチの発売スケジュールの乱れなどの「万が一」のために作り置きしていたソフトが、今になって次々とリリースされているような状態になっているかもしれません。
ちなみに、「ファミコン世界大会」は、2023年7月からスタートしたファミコン40周年記念に関連した作品でもあります。
そして、ファミコン40周年記念イヤーの最後に出て来たのが今作です。
ただ、今作の展開としては、ファミコン40周年記念イヤーの最初(2023年7月)に出して今作で1年間盛り上げるというような選択肢も使えるように、今から2年ぐらい前に完成させていたとも考えられるものになっています。
なお、今作の発売をファミコン40周年記念イヤーの最初ではなく最後にしたのは、最初となる前年(2023年)は、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」など、売れるソフトを遅れることなく発売できたので、会社の業績の調整もあり後回しにされた可能性もあります。
コメント
作ったから、とにかく売るしかないよりも
作り置きして空きを作らない方がユーザーに
とっても助かる。
作り貯めしておける余裕があるからこそ、間を開けずに新作をリリースして勢いを保つということができてるんだろうね
大作が遅れることがあっても間に差し込めるのは強い
ゼノブレイド3もスプラトゥーン3と入れ替えあったし、余裕があるのは良いね