任天堂の「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女」の情報を1つご紹介しておきます。
今回は、スイッチ版の消えた後継者は、レーティングが上昇しているというものです。
ファミコン探偵倶楽部 スイッチ版レーティング
「ファミコン探偵倶楽部」が、ニンテンドースイッチで発売されます。
発売されるのは、ディスクシステムでリリースされていた「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」と、同じくディスクシステムでリリースされていた「ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女」のフルリメイク版です。
これらは、パッケージ版では、「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女」として、2作品が1つのソフトに収録された形で登場します。
ダウンロード版の場合は、「消えた後継者」と「うしろに立つ少女」を個別に購入する形になります。
今回、このスイッチ版の「消えた後継者」と「うしろに立つ少女」のレーティングの情報が出ています。
これらのレーティングは、どちらも「CERO C」であり、15歳以上が対象のソフトになっています。
よって、任天堂の作品ではあまりないタイプのレーティングが付いています。
このようになった理由は、どちらも「殺人事件」をテーマにしたアドベンチャーゲームなので、「暴力」がその理由です。
ただ、原作もそうだったと思われますが、必要以上にグロいようなシーンは出て来ないはずであり、普通のドラマや映画などで描かれる殺人事件のような感じの暴力表現だと思っておくといいでしょう。
消えた後継者は上昇
「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女」のレーティングは、ディスクシステム時代は、そもそも「CERO」のレーティングがなかったので比較できません。
ただ、ニンテンドー3DSで配信されているバーチャルコンソール版と比べると、「消えた後継者」の方は、レーティングが上昇する結果になっています。
原作、つまりバーチャルコンソール版などの「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」は、「CERO A」で発売されており、全年齢対象のソフトでした。
しかし、今回リメイクされるニンテンドースイッチ版は、前述のように15歳以上が対象になっています。
このようになった理由は現時点では不明ですが、ニンテンドースイッチ版はディスクシステム版と比べると、グラフィックが別物と言えるレベルに綺麗になったので、同じシーンでも「暴力」認定されるほど表現が少し生々しくなった部分が出て来たことがその理由かもしれません。
一方、「うしろに立つ少女」の原作版、つまり、バーチャルコンソール版などは、元々「CERO C」のソフトでした。
このようになっていたのは、「暴力」ではなく「飲酒・喫煙」のシーンがレーティング審査に引っかかっていたからです。
そして、今回のニンテンドースイッチ版でも、「飲酒・喫煙」のシーンがレーティング審査に引っかかっています。
ただ、「消えた後継者」と同じく、「暴力」表現で先に引っかかっていることもあり、2つ引っかかればレーティングが更に上がるというようなシステムにはなっていないので、「CERO
C」の状態は変わらずとなっています。
ニンテンドースイッチ「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女」は、2021年5月14日に発売される予定です。
現在、予約も受け付け中です。
今作のパッケージ版は、ダウンロード版と2000円ぐらいの差で、174ページのアートワーク&開発資料集、サントラCD 2枚、復刻チラシ2枚が付いているので、わりとお得感はあると思われます。
また、パッケージ版は、これらの豪華特典付きということで、ずっと販売される商品ではない感じもあるため、欲しい場合は予約しておきましょう。
Amazonだとアートワーク&開発資料集に使える「A4サイズのブックカバー」付き、楽天ブックスだと「A4クリアファイル2枚」付きという、更なるオリジナル特典が付いたバージョンもあります。
予約、購入 :
ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女 Amazon 楽天 セブンネット
コメント
ふぁみこんむかしばなしの方も良い感じにリメイクして欲しい。
パッケージ番単体だけ安く欲しい・・・
飲酒喫煙もレーティング対象なんだな。面倒くさい世の中になったもんだ