ファイアーエムブレム 風花雪月、学園モノの設定は成功しているらしい

　ニンテンドースイッチ「ファイアーエムブレム 風花雪月」のレビューが、ファミ通に掲載されています。

　今回は、ファミ通レビューに加えて、海外レビューも少しご紹介しておきます。

FE風花雪月、ファミ通レビュー37点

　「ファイアーエムブレム 風花雪月」は、もうすぐ発売ということで、ファミ通でレビューが実施されています。

　今作のレビューは、9、9、10、9の37点です。

　よって、プラチナ殿堂入りの高評価になっています。

　今作のレビュー内容は、高評価なので特にマイナスな部分は書かれておらず、褒めている内容ばかりです。

　「ファイアーエムブレム 風花雪月」は、ゲームとしては覚えることが多いものの、初心者から上級者まで楽しめる懐の深さがあり、シミュレーションRPGが初めてでもプレイ出来るような工夫した作りになっていて遊びやすさが十分あるとのことです。

　また、ストーリーも良いとされており、周回プレイしたくなるほどの内容だと評価されています。

学園モノは成功しているらしい

　ニンテンドースイッチ「ファイアーエムブレム 風花雪月」は、これまでのシリーズと異なり、「学園モノ」の要素があります。

　それは、プレイヤーが教師として、士官学校で生徒を教えるというストーリー構成になっている部分です。

　ただ、今作は、この生徒を教えるという学園モノの部分だけで終わらず、その後、教師ではない立場で、三国間の戦争に関係していくという二部構成のゲームになっています。

　これまでのファイアーエムブレムだと、イメージで言えば、大体は後半の二部のような話が描かれた作品になっていましたが、今回、一部で学園モノの要素が入ったことで、このシリーズの更なる進化に成功しているというレビューが、ファミ通や海外などで出ています。

キャラクターへの愛着

　「ファイアーエムブレム 風花雪月」は、二部構成の一部において、教師として生徒となるキャラクターを育てることになりますが、この育成はわりと自由度が高いようです。

　また、自由度が高いことで、自分好みのキャラにある程度仕上げることが可能なので、これまでのシリーズよりも各キャラクターに愛着がわくとされています。

　さらに、このようにして苦労して育てた生徒たちが、二部の戦争で登場して来ると、その成長ぶりに胸が熱くなる、子を持つ親のような気分にもなれ、物語の感動や深みも増すようです。

　よって、取って付けたような「学園モノ」の要素に、困惑した人もいたかもしれませんが、このシリーズと今回のような「学園モノ」との融合は、全然違和感がなく仕上がっており、むしろ、この要素を追加したことで、これまでのFEにはなかった新たなプレイ感も生み出された作品になっています。

　ニンテンドースイッチ「ファイアーエムブレム 風花雪月」は、このように、ファミ通の他、海外レビューでも好評であり、気になるならば買って損はしないのではないかという感じになっているので、興味があれば購入してみましょう。

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