任天堂の「ファイアーエムブレム」シリーズについて、1つ情報が出ています。
今回は、マルスって誰?が解消される、初代作品の海外発売が決定したというものです。
FE初代作品の海外発売が決定
1990年4月20日にファミコンで「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」が発売され、「ファイアーエムブレム」シリーズがスタートしています。
この「ファイアーエムブレム」シリーズは、長い間、日本でのみ展開されるシリーズになっていて、海外発売は行われていませんでした。
このため、初代作品である「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」は、海外で発売されていません。
しかし、今回、「ファイアーエムブレム」シリーズの30周年を記念して、海外発売が行われていなかった初代作品のリリースが決定したと発表されました。
「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の海外版は、リメイクなどではなく、ゲーム内容は基本的にファミコン版と同じで、それを英語に翻訳したバージョンになっています。
ただ、遊びやすくするために、巻き戻しの機能や、ゲーム速度を速める機能などが追加されています。
「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の海外版の価格は5.99ドルで、北米のニンテンドースイッチのeショップで、2020年12月4日から販売されます。
また、北米版のファミコン「NES」のゲームパッケージのレプリカや、アートブックなどが付属した「記念パッケージ」も数量限定で発売されます。
マルスって誰?が解消される
「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」は、前述の通り、日本ではファミコンソフトとして遊ぶことが出来ました。
このため、当時、ある程度の知名度があったようです。
そして、その知名度もあって、世界で発売された、任天堂のGC「大乱闘スマッシュブラザーズDX」に参戦していました。
しかし、この「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の発売時点では、海外でファイアーエムブレムシリーズは発売されていません。
つまり、海外の人にとっては、「大乱闘スマッシュブラザーズDX」にファイターとして参戦している「マルス」(や「ロイ」)は、完全に「知らないキャラ」になっていたということです。
そのような「マルスって誰?」は、当時の海外プレイヤーたちの「あるある」だったようで、今回の「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の海外発売を案内するトレーラーは、スマブラで経験した「マルスって誰?」が解消されるというようなシーンから始まるものになっています。
ちなみに、その後、「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」のリメイクの海外発売などもあり、マルスというキャラは海外でも知られるようになっているので、今回の海外版の発売で、初めてマルスが登場するファイアーエムブレム作品が海外で遊べるようになったというわけではありません。
コメント
ヘぇーそうなんだ。
まぁぶっちゃけ小学生の時は、サムスって誰?キャプテンファルコンって誰?ネスって?って感じだったんだけどね。
海外ではゲームに詳しい人ですら知らないキャラだった訳だからそこらとは次元が違うんだろうね
今だと日本人にしかわかりにくいようなキャラはスマブラ参戦絶対しないだろうなぁ
たしか暗黒竜~封印は海外では発売されてなかったんだっけ?
日本だとスーファミスイッチオンラインでプレイ出来るけど海外にはないのかな?ファミコンとスーファミオンライン自体
DSの新暗黒竜は発売してるから今更、マルス誰?とか言わんでしょ(笑)
でも確かにDX当時はスマブラキャラの中でも最新のロイはともかく、マルスとゲームウォッチがマジで知らなかったな。
ロイだけは未だに解消されていないよね
ヒーローズで知れる面なんてたかが知れているし
ロイは海外で最初に発売された烈火の剣の隠しエンドで登場してる
エリウッドの子供として封印の剣の伏線だけ用意されてあとはお預けって感じ
要はファンの間でネタと化している「マルス誰?」に公式が触れたという点が面白いんやろね