任天堂の「ゲーム&ウオッチ」について、1つ話題が出ています。
話題は、横井・百瀬・石田と描かれた、ドンキーコングのレアな個体が存在するというものです。
ゲーム&ウオッチ、ドンキーコングのレア個体
「ゲーム&ウオッチ」は、任天堂が1980年代に発売していたゲーム機です。
その商品数は数多く存在し、日本向けと海外向けでもラインナップが少し異なっています。
今回、この「ゲーム&ウオッチ」で、これまで見たことがないと言われているレアな個体が発見され、話題になっています。
それは、横井・百瀬・石田と描かれたドンキーコングのゲーム&ウオッチです。
このドンキーコングのゲーム&ウオッチは、天板に1982年12月に2000万台のセールスを達成した記念として制作した個体だと記されています。
よって、関係者向けに作った記念個体となっており、市販されていたものではないということになります。
この天板に描かれている「G.YOKOI」というのは、ゲーム&ウオッチの生みの親の横井軍平氏です。
「K.MOMOSE」というのは、ゲーム&ウオッチの銘板を作っていた百瀬製作の百瀬氏だそうです。
「T.ISHIDA」というのは、どこの石田氏なのかは分からないようです。
ただ、ここに描かれるぐらいなので、この石田氏は、ゲーム&ウオッチの開発や製造、販売において重要な役割を果たしていた人だと考えられます。
ちなみに、この横井・百瀬・石田と描かれたドンキーコングのゲーム&ウオッチが何台作られたのかは不明ですが、3台ではないかとも言われているので、入手できたのは、ここに描かれている3人だけだったのかもしれません。
そうなると、このドンキーコングのゲーム&ウオッチは、これ以上ないぐらいのレア個体ということにもなります。
なお、このレア個体は、ヤフオクに出品されていたことから発見されています。
このヤフオクの出品者は、様々な中古商品などを販売している業者だったので、そもそもどこから入手したのかはよく分からない状態です。
また、ヤフオクでの落札価格は100万1千円でした。
このため、オークションで高く売れたとも言えるのですが、最近、「スーパーマリオ64」の海外版のレア個体(保存状態が最上級クラスの個体)が約1億7000万円で落札されていたりもするので、そういった世界的なオークションにおけるレア度から考えると、一桁も二桁も安いのではないかとも言われています。
一方、このゲーム&ウオッチは、パッケージも普通で、通常と異なるのは天板部分のみなので、任天堂が直接関わって作ったものではなく、横井氏が市販されているドンキーコングを購入し、百瀬氏などに依頼し、天板を改造してもらった個体である可能性もあります。
そうなると、レアな個体ではあるものの、100万円越えの価値すらないとも言えるかもしれません。
予約、購入:
ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説 Amazon 楽天
コメント
>そうなると、レアな個体ではあるものの、100万円越えの価値すらないとも言えるかもしれません。
繋がりがよくわからん
もしあの横井氏が自分で買ってカスタムしたならただの市販ゲームの未開封品を遥かに超える価値になる
そこは可能性と言いますか、その前の文章の流れを受けて、もっと高いはず、もっと安いはずという、2つの価値観のうちの1つを提示した部分なのであまり気にしないでください。
絶対的な正解はないので、もっと高いはずの価値観も正解だと思います。