ハリーポッターなホグワーツレガシーについて、1つ話題が出ています。
話題は、スイッチ版の移植テクニックがすごいというものです。
ホグワーツレガシー、スイッチに移植
「ホグワーツ・レガシー」は、ハリー・ポッターの小説に登場する世界を舞台にしたオープンワールドのアクションRPGです。
今作は、ハリーポッターの小説や映画がゲーム化されたわけではなく、1800年代のホグワーツが描かれた作品になっています。
このため、原作のハリーやハーマイオニーなどのキャラは登場せず、プレイヤー自身が主人公として冒険するゲームになっています。
これは、原作や映画のハリーポッターを知らなくても十分楽しめるということでもあります。
一方、映画なども含めて原作のハリーポッターを知っていると、そこで見たような魔法生物を今作でも確認できたり、原作のキャラとの繋がりなどを楽しめる部分もあります。
そして、ハリーポッターな世界を楽しめる「ホグワーツ・レガシー」は、PS4やPS5、Xbox、PC向けに発売されていましたが、今回、それらの機種版から半年以上遅れてニンテンドースイッチに移植されています。
移植テクニックがすごい
「ホグワーツ・レガシー」は、オープンワールドのゲームとなっており、魔法界が綺麗なグラフィックで描かれています。
そして、このオープンワールドな魔法界の描写が素晴らしいこともあり、高い評価を得ています。
一方、オープンワールドで綺麗なグラフィックのゲームは高いハード性能を必要とします。
このため、他の機種よりもハード性能が劣るニンテンドースイッチで発売するのは無理があるのではないかとも言われていました。
今回、無理があるとも言われていたニンテンドースイッチに「ホグワーツ・レガシー」を移植した技術がすごいと話題になっています。
まず、スイッチ版「ホグワーツ・レガシー」は、他機種版よりもグラフィックの品質が全体的に落とされています。
これは、比較画像などを見ればかなり違うことがすぐに分かります。
しかし、ニンテンドースイッチのゲームとしてみればそれほど悪くはないとも言え、まずこの点が頑張っていると評価されています。
そして、グラフィックの品質を落としてスイッチへの移植を可能にするという方法は他のゲームでもよく行われていますが、今作は、オープンワールドの仕組みを少し変更して移植に対応している部分がすごいと言われています。
それは、まず、「ホグワーツ・レガシー」はオープンワールドのゲームなので、他の機種版ではシームレスにマップを移動することが出来るようになっています。
しかし、スイッチ版「ホグワーツ・レガシー」は、オープンワールドなマップを細かく分割し、ところどころにローディングポイントを設けることで広大な世界の移動を実現しています。
このようなオープンワールドのマップのローディングは、シームレスだと感じる作品でも実際には「先読み」などにより行われている場合があります。
今回のスイッチ版「ホグワーツ・レガシー」の場合は、そのような先読みなどのローディングではなく、上の左側の画面のように、明確に画面が止まり、ローディング中の表示が出るように変更されている部分も登場する状態になっています。
よって、ハード性能の違いから普通の方法では移植できないオープンワールドのゲームを、その仕組みを少し変更してまで移植した作品はなかなか珍しいとも言われています。
スイッチ版「ホグワーツ・レガシー」については、他には、パッケージ版でも8GB以上の追加ダウンロードが必要になっていることも話題です。
これは、パッケージ版のソフトの容量が7GBなので、ゲームプレイのためにそれを超えるデータが必要とされているということです。
このような追加ダウンロードは、他のゲームでも行われているものではありますが、これもニンテンドースイッチのカートリッジの少ない容量と高い価格という問題を解決するための使われている移植テクニックの1つになっています。
なお、「ホグワーツ・レガシー」のPS4版やPS5版とスイッチ版のどちらがお勧めかと訊かれれば、ロードなどを感じにくいPS4版やPS5版の方がお勧めです。
しかし、スイッチ本体しか持っていないのならば、このようなすごい移植テクニックも使って本来遊べないような作品がわりと普通に遊べるようになっているので、スイッチ版を購入しても十分楽しめると思われます。
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ホグワーツ・レガシー Amazon 楽天
コメント
PC版でもホグワーツ内部から外に出る時とか若干ロード入ることあるよな
ロードと明示されることはないけどどう見ても待機してる時間がたまにある
すごい技術だけどここまで違いがあるとさすがに他機種の方がいいと思うのが正直なところ
頑張ってるほうだとは思うがこれがSwitchの限界なんだなと改めて考えさせられる
まぁ超高画質グラフィック=良ゲーつう概念はもう通じない時代だしなんだかねとは思う
高スペックから低スペックへの根性移植は他ハード持ちからすれば無駄な事だと思えるかもしれないけど、性能が限られたハード向けに移植する際培われたノウハウが意外と次の新作に活用出来たりするらしいのよね。ウィッチャー3スイッチ版の根性移植の時も開発者が勉強になった云々言ってたし
WiiUのゼノクロの方が綺麗に見える不思議
少なくとも水の表現に関してはそう
> WiiUのゼノクロの方が綺麗に見える不思議
>少なくとも水の表現に関してはそう
オブジェクトのポリゴン数は明らかにホグワーツの方が多くてモデルが滑らかだからどこを見るかって感じだね
これは凄いんじゃなくて計画性の無い無茶苦茶な移植。頑張った割には劣化移植すぎて客からしたら知ったこっちゃないので売れないのが可哀想
雰囲気ゲーなのに人の密度も減ってるし無理して移植する必要あったんだろうか
どう取り繕っても劣化という評価は免れないしPCやPS5でプレイ済みのユーザーからすれば他に労力使って欲しいと思うだろう
ラグとか致命的なバグならまだしも、初見なら別に比較する事もないしプレイしている最中に気になってしょうがないって事は無いと思う(こればかりはやらないと分からないけど)
それよりもこのわざとらしいキャラクターモーションが目につく
特に走り周りとかUnrealEngine付属のサンプルアニメーションそのまま突っ込んだみたいな挙動だけど、ホグワーツの世界観から浮いてる
こんなスプリンターかFPSの軍人みたいな動きする学生いねえだろw
どうしてもSwitchショボいって言う層がいる
実際ショボいのは事実だけどゲーマーとしてはそういう話題よりハイスペック向けゲームをSwitchに移植したという技術力を褒めるべきだと思うんだがなぁ
高性能機GCのバイオを低性能なPS2に普及率の観点から無茶移植したら別物になってたのを思い出した
どんなに劣化移植といわれようと、switchしか選択肢のない子供たちにswitchでは最高峰の状態で提供してくれたことに開発陣には尊敬の念を禁じ得ない。
これ考えるとウィッチャー3 がなんであそこまで完璧な移植できたのか謎すぎる
よく頑張ったけど
今どきこの長時間ロードはないわ
グラがきれいなら面白いわけでもないが
汚いにもほどがあるわ