任天堂の岩田社長が「ゲーム人口の拡大」の方向で行けるかもしれないという感触を得た小さなきっかけは、GBA「メイド イン ワリオ」であることを明らかにしています。
これは、任天堂の岩田社長へのインタビュー記事の中で明らかにされていて、脳トレ以前に、「ゲーム人口の拡大」の方向でいけるかもしれないという感触を得た出来事は何かという質問に対して、「小さなきっかけは、ゲームボーイアドバンス向けの『メイド イン ワリオ』、それと、宮本がDSソフトウエアの試作品として見せてくれた『nintendogs(ニンテンドッグス)』」ということがコメントされています。
そして、「メイド イン ワリオ」については、
ゲームの規模や複雑度にかかわらず、お客さんを楽しませる方法があるという可能性がはっきり見え、その当時(取り込むのが)難しいお客さんだった女子高校生が楽しく遊んでくれました。「ああ、これだと通じるんだ」と分かったのです。自分にとっては大きな意味を持つソフトウエアです。外部の人にこの話をするのは初めてかもしれません。
ということが明らかにされています。
ただ、「メイド イン ワリオ」は、ゲーム人口の拡大という路線の下に生まれたわけではなく、「大容量の巨大ゲームはどうも肌が合わないから、少し違うことをやりたい」と言っていたチームが、比較的長い時間をかけて作ったものであることもコメントされています。
インタビュー記事はこちら。
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コメント
確かに、このシリーズ面白い!!
単純なのに面白いからなぁ。
当時は、複雑、大容量化だけがゲームの進化の時代だったのに、その中でコレが出てきたのはすごいと思う
「さわる」が一番はまった!
最近はちょっと煮詰まってきた感がある。
これやリズム天国みたいなのは
もっと出てほしいと思う。