ニンテンドースイッチ「マリオカート8 デラックス」について、1つ話題が出ています。
話題は、ファミコン本体をセールスで超えているというものです。
マリカ8 DX、ファミコン越え
「マリオカート8 デラックス」は、ニンテンドースイッチで発売されている「マリオカート」シリーズの最新作です。
今作は、以前からかなり売れているソフトとして知られています。
今回、その売れている様子を別の角度から見た海外の投稿が少し話題になっています。
それは、「マリオカート8 デラックス」は、ファミコン本体をセールスで超えているというものです。
ファミコンは、任天堂の家庭用ゲーム機であり、このファミコンから実質、家庭用ゲーム機の時代が始まったと言っても過言ではないものです。
そして、ファミコン本体の全世界での販売台数は、任天堂の2024年3月末時点での公式データで6191万台です。
また、ニンテンドースイッチ「マリオカート8 デラックス」の全世界での販売本数は、任天堂の2024年3月末時点での公式データで6197万本です。
よって、ハードとソフトのセールスを比べる意味はあまりないとも言えるのですが、ゲーマー以外の一般層にも知られているゲーム機である「ファミコン」よりも「マリオカート8 DX」の方が売れているというのはなかなか興味深い部分もあるなどとも言われています。
スイッチは最長記録
「マリオカート8 デラックス」は、ニンテンドースイッチで最も売れているゲームです。
今作が売れている理由はいくつかありますが、その中の1つに、ニンテンドースイッチ本体の現役期間が長いというものもあります。
「マリオカート8 デラックス」は、ニンテンドースイッチの発売直後に販売されており、そこから7年経った今でもニンテンドースイッチ本体の勢いはあまり衰えていないので、ここまでセールスを伸ばせている部分もあります。
これは、他のスイッチ向けのゲームも同じであり、ニンテンドースイッチではシリーズ過去最高のセールスを記録するソフトが多くなっています。
そして、ニンテンドースイッチ本体については、その現役期間がファミコンを抜いて1位になったことも話題です。
これは、これまではファミコン発売からスーパーファミコン発売までの期間が2687日と最も長かったものの、現時点ではスイッチ2とも呼ばれる次世代機は発売されていないので、ニンテンドースイッチがその期間を超えたということです。
ちなみに、任天堂ハードで現役期間が最も長かったハードは、家庭用据え置きハード限定で言えば、前述の通り、1位スイッチ、2位ファミコンですが、全体で言えば「ゲームボーイ」ということになります。
ゲームボーイは、4352日間、次世代機(ゲームボーイアドバンス)が発売されなかったハードになっています。
そして、これは12年ぐらいの期間となるので、2025年にも次世代機が発売されそうなニンテンドースイッチがこの記録を超えることはなさそうです。
コメント
GBは95年のポケモンで持ち直したからなあ、まさかの異例だ。