3DSハード

ニンテンドー3DS、大きな改造対策が11.17.0-50Jアップデートで実施。更新なし本体の需要

スポンサーリンク

 ニンテンドー3DSについて、1つ話題が出ています。

 話題は、大きな改造対策がVer 11.17.0-50Jアップデートで実施されているというものです。

 

3DS、11.17.0-50アプデ

 ニンテンドー3DSは、2020年9月に本体の生産が終了しています。

 また、ダウンロードソフトなどを購入する「eショップ」も、2023年3月に閉鎖されています。

 このため、ニンテンドー3DSは既に旧世代なゲーム機になっており、新作ソフトが作られることはありません。

 ただ、ニンテンドー3DSは、旧世代なゲーム機の状態になった後もアップデートがたまに配信されています。

 今回、2023年5月に配信された「11.17.0-50J」アップデートが少し話題になっています。

 それは、大きな改造対策が入っているというものです。

 

大きな改造対策

 ニンテンドー3DSの「Ver 11.17.0-50J」アップデートは、公式では「システムの安定性や利便性の向上」を行ったということだけしか案内されていません。

 しかし、内部的には大きな変更があり、それがこれまで知られていた「B〇〇〇〇〇b〇〇〇〇」(〇は伏字)と呼ばれている脆弱性の修正です。

 この「B」の脆弱性は、ニンテンドー3DSの改造に使用されていたものです。

 ニンテンドー3DSの脆弱性はこれまでもいくつも発見されており、過去に何度も修正されていました。

 しかし、この「B」の脆弱性だけはなぜか修正されない状態が長い間続いていました。

 そして、ニンテンドー3DSのeショップも終了し、ハードが完全に終わりのモードに入ったため、この脆弱性はこのまま放置されるともみられていました。

 ただ、実際にはまだ修正する意思はあったようで、今回のアップデートで予想外に修正された形になっています。

 

更新なし本体の需要

 ニンテンドー3DSの「B」の脆弱性は、ニンテンドー3DSで非公式な「出来ること」を増やしたい人がよく使用するものでした。

 このため、これから改造を試みたい人にとっては、一番簡単だとも言われていたものが使えなくなったので、大きな痛手となっているようです。

 よって、今後、ニンテンドー3DSを改造してみたいというような人は、「Ver 11.17.0-50J」アップデートは適用しない方がいいと言われています。

 また、今回の修正により、別の脆弱性を通じて行う改造がメジャーになる可能性もあるのですが、それが見つからなければ、今後はVer 11.17.0-50Jの「更新なし本体」が一部の人にとっては需要がある状態になるとも言われています。

 なお、今回のニンテンドー3DSのアップデートは、既に「B」の脆弱性を使用して改造済みにしている人にはあまり影響はないようです。

コメント

  1. 匿名 より:

    この調子でスプラトゥーン1も復活して欲しい

  2. 匿名 より:

    こんなことより初代Splatoonはいつオンライン再開するのか。やる気が無さすぎ

  3. 匿名 より:

    もう3DSはとっくに役目を終えたのでどうでもいいっス・・

  4. 匿名 より:

    mk8 スプラ中断してもうすぐ3ヶ月 メンテの文面同じ!どうなってるのか知りたい 早く再開して欲しい!

  5. 遅い より:

    すでに11.17.0-50Jも改造できる方法が確立されてるよ。