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ニンテンドーキューブ誕生。マリパのエヌディーキューブが社名を変更で電通が消える

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ニンテンドーキューブ誕生。マリパのエヌディーキューブが社名を変更で電通が消える

 任天堂に関する話題が1つ出ています。

 話題は、ニンテンドーキューブが誕生しているというものです。

 

NDキューブ変更で電通が消える

ニンテンドーキューブ誕生

 「ニンテンドーキューブ」なるものが誕生しています。

 これは、「エヌディーキューブ」という企業が社名を変更したことで誕生した企業です。

 エヌディーキューブは、「マリオパーティ」シリーズの開発元として知られている企業です。

 今回、このマリパのエヌディーキューブが、2024年9月1日付で社名を「ニンテンドーキューブ株式会社」に変更したことを発表しています。

 ちなみに、変更した理由は明らかにされていませんが、後述のような理由だと考えられます。

 

NDキューブ変更で電通が消える

NDキューブ変更で電通が消える

 「ニンテンドーキューブ」の元の企業名「エヌディーキューブ」は、「NDキューブ」であり、3つの要素からその名前が付けられたとも言われています。

 まず、「キューブ」は、後に任天堂の主力ゲーム機として登場して来る「ゲームキューブ」にも掛かっているとみられています。

 また、「N」は、「任天堂」(Nintendo)のNです。

 そして、「D」は、広告会社の「電通」(Dentsu)のDです。

 ここで電通が出て来るのは、元々この企業は、任天堂と電通が共同で出資して設立したからです。

 つまり、任天堂と電通のゲームの会社なので、NDキューブになっているということです。

「ND」の「D」の「電通」の影響が消えたことも意味しています

 ただ、このNDキューブは、当初は株式会社ポケモンのように、単独で成長していけるような企業にすることが目指されていました。

 しかし、本家のキューブの方の任天堂のゲームキューブ事業が上手くいかなかったこともあったからか、単独で成長していくような計画はなくなります。

 そして、いつしか任天堂の完全下請け企業となり、現在はマリパを中心としたミニゲーム制作会社になっています。

 また、その間に資本構成も徐々に任天堂の出資割合が増えていき、最終的に任天堂が99%を出資する企業になっています。

 そして今回、99%任天堂の企業になっているからか、「エヌディーキューブ」から「ニンテンドーキューブ」に社名が変更された形になっています。

 これは、「ND」の「D」の「電通」の影響が消えたことも意味しています。

 よって、「ニンテンドーキューブ」は、かなり前からその状態ではありましたが、社名を変更することで、完全に任天堂の子会社であることが分かりやすいように変更されたのだと考えられます。

 ニンテンドーキューブ公式サイト

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