任天堂がDeNAと資本・業務提携を決めたワケが、記者会見でコメントされています。
岩田社長によると、他にも何社も任天堂とビジネスを行いたいという申し出は常にあるものの、DeNAは、その中でも、任天堂とやりたいという気持ちが強く、繰り返しホンキでアタックして来たというようなところが、任天堂がDeNAと資本・業務提携を決めた理由になっているそうです。
また、任天堂とビジネスを行うにあたって、自分も表に出ないと納得できない企業は多いそうですが、DeNAは他とは違い、「黒子になっても構わない」ということを最初に明言しており、任天堂を表に出し、自らは裏方に徹するという姿勢で構わないということを申し出ていたことも、任天堂がDeNAと資本・業務提携を決めたワケとして大きなところになっています。
よって、特にコメントされているわけではありませんが、少しひどい言い方をすれば、任天堂がスマホ向けのビジネスをするにあたっての雑用係を、DeNAが引き受けたというようなことも言えるかもしれず、今回の提携は、わりと任天堂に有利な状態になっている感じです。
ちなみに、ここでの、裏方、雑用というもののイメージは、「運営」などのイメージであり、スマホ向けのゲームは、コンテンツを作って終わりではなく、コンテンツを作ってからが勝負なので、任天堂はコンテンツを作り、その後の運営という、ある意味、超大変な部分をDeNAがこれまでの経験で行っていくというようなことになっています。
ということで、任天堂がDeNAと資本・業務提携を決めたワケというよりも、DeNAが、あの任天堂と資本・業務提携できたのは、DeNAも、これだけスマホ界で超メジャーな企業であるにもかかわらず、任天堂というものを最大限に尊重して自らはサポートに徹するという、黒子スタイルを提示していたからということになっています。
コメント
任天堂がモバグリに屈したみたいにも言われてるけど
これだとそんなことはないっぽいかな。。。
任天堂はスマホに行ってほしくなかったなあ
でも決まったものは仕方がないか…
とりあえずモバゲーのいいところ学んでCSにいかしてくれ
黒子になっても構わないとは思い切ったこと言ったなDeNAも。
果たしてどんな化学反応が起こるか。
任天堂がスマホに屈したんじゃなくって、DeNAが任天堂の軍門に下ったがシックリ来ますなw
任天堂が欲したのはバックエンドとかの技術やノウハウの方だと思う。質疑応答でも、
「他にアプリメーカー沢山あるのに、なんでDeNAなの???」
…という指摘があったけど、たぶんそういう視点では決めていない。
自分たちで1から構築するよりも効率的だということだろう。
スマホでなんかやるって話は前々からしてたのに
任天堂が課金ガチャ開始みたいな
デマをばらまきまくってる悪質なサイト多いね
名前で有利不利が決まるものなのか?
パフォーマンス的なコラボじゃないし、雑用って言い方はちょっと悪意が見えるわ
任天堂IPを活かすための提携って言ってるのに仮にDeNAが表に出て来たってすることねぇよ
屈したって言われて株10%握られてるのDeNAだし
名実ともに手綱握ってるの任天堂側だよね
そういう意味でもDeNAは黒子だし
スマホに参入するなら任天堂が思うままに任天堂の流儀を貫くって意味な。
他の企業が、自社に任天堂ブランドを取り込みたいから提携を持ちかけていたのと違い、あくまで協調路線を崩さなかったんだろうね
まあ、今後どうなるかだけど、任天堂としてもスマホの市場をみすみす捨てる必要もないからなぁ
10パー株を取られても任天堂IPが欲しかったのか
持ち株比率見ても圧倒的に力関係は任天堂。
大株主になるわけで、任天堂の意向に沿わないことはできないだろう。
とはいうものの、ギャンブルゲームだけは勘弁だけどね。
ユーザーを金としか見てないメーカーの多いこと多いこと。
なんかWiiの発表時みたいな気持ちだわ
任天堂どうした?て感じだが、何年後の結果がすごい楽しみだ
取り分はほぼ山分け 来るはず無かった任天堂のゲームも呼び込める その上一蓮托生 裏切りも切り捨ても無し
DeNAからすれば名前を売れずとも美味しい取引だ まあノウハウを任天堂に注ぐし首紐繋がれるけど