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任天堂、eスポーツの単語を使わない理由は? この言葉の大会は許可せず

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任天堂、eスポーツの単語を使わない理由は? この言葉の大会は許可せず

 任天堂について、1つ話題が出ています。

 話題は、任天堂がeスポーツの単語を使わない理由は何なのかについてです。

 

eスポーツの言葉が入った大会を任天堂は許可しないと明記しているなど、会社の方針として任天堂は「eスポーツ」という単語をなるべく使わない

任天堂とeスポーツの言葉

 eSports、e-Sports、イースポーツなどの表記もある「eスポーツ」は、テレビゲームを使った競技を指す場合に使われる単語です。

 この単語は、テレビゲームの競技が盛んだったアメリカ発祥だと言われています。

 日本でこの単語が浸透したのは、海外よりもかなり遅くなっていました。

 しかし、今では普通に「eスポーツ」と言えば何のことを言っているのか多くの人に通用する状態にもなっています。

 ただ、任天堂はこの「eスポーツ」の単語を使わないと言われています。

 もちろん、隅から隅まで探せば、「eスポーツ」の単語が記載されている任天堂関連のWebページなどもあるかもしれません。

任天堂が「eスポーツ」使わない理由

 しかし、上のように、eスポーツの言葉が入った大会を任天堂は許可しないと明記しているなど、会社の方針として任天堂は「eスポーツ」という単語をなるべく使わないようにしていると判断できます。

 

任天堂がeスポーツの単語を使わない理由は、他者が「e-SPORTS」(イースポーツ)という言葉を商標登録しているから

任天堂が「eスポーツ」使わない理由

 任天堂がeスポーツの単語を使わない理由は、他者が「e-SPORTS」(イースポーツ)という言葉を商標登録しているからだと考えられています。

 eスポーツの単語を商標登録しているのは、「一般社団法人日本eスポーツ連合」(JeSU)です。

 つまり、任天堂がeスポーツという単語を使うと、他者の商標を使用しているような状態になり、通常、企業が他者の商標を広めるようなことはしないので、任天堂も普通に使わないだけだということです。

 また、「eスポーツ」は、前述のように海外発祥の「普通の言葉」であり、この言葉の創作主でもない誰かが独占的に商標を取得するのは本来は間違っています。

 任天堂は、そのようなことは言わないものの、おそらく特定の個人や企業、団体が「eスポーツ」の商標を持っている限り、eスポーツの言葉はなるべく使わないはずです。

 ちなみに、任天堂はeスポーツ的なイベントを普通に「ゲーム大会」と呼んでいます。

eスポーツの単語を商標として独占している「一般社団法人日本eスポーツ連合」は、コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)と関係が深い団体

 なお、eスポーツの単語を商標として独占している「一般社団法人日本eスポーツ連合」は、コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)と関係が深い団体です。

 そして、CESAと言えば、任天堂に対峙する側面もあるイベントとしてスタートした「東京ゲームショウ」の主催団体でもあります。

「eスポーツ」の商標登録情報を詳しく見ると、あの「電通」の名前も出て来ます

 また、「eスポーツ」の商標登録情報を詳しく見ると、あの「電通」の名前も出て来ます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    まあ一言で言うと「メンドクサイこと」になるのを避けたいんだろうね

  2. 匿名 より:

    まあ野球を野球というかベースボールというかくらいの違いだし無理して使わなくていいわな

  3. 匿名 より:

    eなんて付けずスポーツって言えばいいのにそう言い切れる自信が無い団体でeを付けることで「オレのもの」にしたいんだろうな

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