任天堂の平成27年3月期の決算が発表されました。
決算は、営業利益が約248億円、経常利益が約705億円、純利益が約418億円です。
これらは、どれも前回予想を上回るものになっていて好調な内容です。
ただ、売上高は、2.2億円ほど前回予想を下回っています。
また、経常利益、純利益が増えた理由については、
期末のドルの為替相場が想定を上回る円安となったため、期末日(平成27年3月末)時点の当社の保有する外貨建資産を同日の為替相場で評価したことで発生した評価益などにより、経常利益及び当期純利益が想定より増加しました
・・・と発表されており、円安による利益の増加であり、ゲーム事業の回復とは少し異なる内容になっています。
さらに、任天堂は、平成28年3月期の決算の予想も発表していますが、経常利益、純利益を、平成27年3月期から22%、16%減る予想としており、平成28年3月期は円安による利益が平成27年3月期ほどはないという予想もあってか、あまり好調な業績内容になるとは予想していないようです。
なお、あまり良い業績の予想ではないにしても、来年発表の決算も黒字を想定しているようなので、任天堂は、今回は黒字、次回も黒字で、ひとまず赤字からようやく脱却できそうで、今後、任天堂らしい利益を期待できそうな内容にもなっています。
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コメント
好調なのはいいことだと思うけど、海外の売上比率が高いのは気になる。海外受けしそうなゲームばかりになってくるとツラい。
ひとまず安心。
アミーボとかが効いてるのかな?
俺社会人になってからは任天堂のソフトは
絶対に一~二カ月に一本以上は買うようにしてる
え?
最も日本向けにソフト出してるゲームメーカーだけど