任天堂のマリオの名前の由来になった人物が死去しています。
この人物は、「Mario Segale」さんという人です。
任天堂のマリオの名前の由来
任天堂のマリオは、宮本茂氏が生み出したキャラクターです。
ただ、生み出した当時は、その名前は決められておらず、ジャンプマンと呼ばれたり、ミスター・ビデオゲームと呼ばれたりするなど、いくつかのあだ名のようなものが存在するだけでした。
その後、1982年にアーケードでリリースされた「ドンキーコングJR.」で、マリオと初めて呼ばれるようになります。
そして、このときに誕生したとも言える「マリオ」というキャラクターの名前には、由来となった人物がいます。
「Mario Segale」さんが死去
任天堂のマリオは、Mario Segaleという人が由来になっています。
Mario Segaleさんは、アメリカ任天堂が倉庫などに使っていた物件のオーナーです。
写真はないものの、Mario Segaleさんは当時、任天堂内でジャンプマンなどと呼ばれていたキャラクターに似ていたそうです。
そして、そこから、ジャンプマンなどの名を持つキャラクターをマリオという名前にすることに決めたという経緯があります。
ちなみに、マリオの命名者自体は、アメリカ任天堂の誰かなのか、宮本茂氏なのかはよく分かっていません。
このような任天堂と関係が深い、Mario Segaleさんですが、2018年10月27日に、アメリカのワシントン州で死亡していたことが伝えられています。
死因は老衰であり、84歳の生涯になっています。
なお、Mario Segaleさん自身は、マリオの名前の由来になっているということをほぼ公表しておらず、不動産ビジネスを行っていたものの、そういったことを仕事にも利用していなかったようです。
ちなみに、「ドンキーコングJR.」のマリオは、ヒーローではなく悪役なので、最初は嬉しくなかった可能性もあるかもしれません。
コメント
元ネタの人いるって初めて知ったわ
ヒゲ生やしたらマリオっぽい感じはする
マリオがマリオじゃなかったら、イタリアンアメリカのあの感じじゃ無かっただろうな。訛りがあったり、マンマミーヤとか言ったり。
安らかにお休みください。
ちょっと話題になり過ぎじゃないかな
NHKニュースでまで報じてるの見て目を疑ったわ