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任天堂、Next Level Gamesを子会社化。ルイマンの安定化に期待

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 任天堂がプレスリリースを出しています。

 今回は、Next Level Gamesを子会社化するというものです。

 

任天堂、Next Level Games子会社化

 任天堂がNext Level Gamesを子会社にすると発表しました。

 Next Level Gamesは、カナダのゲーム開発会社です。

 このゲーム開発会社は、設立から約18年であり、その間、複数の任天堂作品の開発に関わっており、「ルイージマンション2」や「ルイージマンション3」の開発を担当していました。

 また、古いところでは、GC「スーパーマリオストライカーズ」や、Wii「マリオストライカーズ チャージド」、Wii「Punch-Out!!」の開発も担当しています。

 その他、3DS「メトロイドプライム フェデレーションフォース」なども開発しています。

 さらに、任天堂系の開発が多くなっていますが、Next Level Gamesは独立系なので、アクティビジョンがPS2などで発売した「スパイダーマン」のゲームや、セガがPS3などで発売した「キャプテン・アメリカ」のゲームなども作っています。

 そして、このNext Level Gamesの株式を、任天堂が全て取得し、子会社化すると明らかにされています。

 子会社化する理由は、Next Level Gamesの一部のオーナーが株式の売却を希望していたためであり、それを任天堂が引き受け、その他の全ての株式も購入することで合意したとのことです。

 株式の取得は、手続き上、問題が発生しなければ、2021年3月1日に実施される予定です。

 ちなみに、Next Level Gamesは、前述のように、最近は任天堂作品ばかりに関わっているので、今回、子会社化したことで何かが大きく変わるわけではないと思われます。

 ただ、子会社化したことで、ルイマンシリーズの安定した供給などを期待出来るようになったかもしれません。

 なお、Next Level Gamesは、100人ぐらいの開発スタジオであり、何ラインもゲーム開発をするのは現時点では無理なので、今後、モノリスソフトのように人員を増やして、複数のプロジェクトを進めることが出来るようになることも期待したいところです。

コメント

  1. ルイジ より:

    モノリス以来の子会社かしらん。

  2. 匿名 より:

    任天堂はもっと海外に子会社持っておくべきだと思う
    1年間に出るソフトが減り過ぎ