
任天堂とパルワールドの裁判の話題を少しご紹介しておきます。
話題は、特許に関して2つの重要な内容が認められアメリカでの訴訟準備が進んでいるというものです。
任天堂vsパルワー、米での訴訟準備
任天堂は、ポケットペアが発売中の「パルワールド」に対して裁判を提起しています。
この裁判は簡単に言えば、パルワールドが任天堂や株式会社ポケモンの特許を侵害しているのでその差し止めや損害賠償を求めるものです。
また、この裁判は、現時点では日本で提起されているものになっています。
ただ、パルワールドは全世界で発売されているので、任天堂は海外でも裁判する準備を進めているとみられています。
そして、海外での裁判の準備のため、任天堂は海外でも自社や株式会社ポケモンの特許の内容を明確化しようとしています。
これは簡単に言えば「訴える根拠」をハッキリさせる作業を進めているということです。
今回、アメリカでの任天堂の特許に関する動きから、パルワールドに対するアメリカでの訴訟準備が進んでいると海外で少し話題になっています。
特許に関して2つの重要な内容
任天堂がアメリカで出願している特許については、そのほとんどが海外で却下された、拒絶されたなどと報じられることもあります。
ただ、これは正しい言い方ではなく、任天堂の負けイメージを作りたい伝え方だとも言えます。
アメリカで任天堂の特許の申請がそのまま全て認められていない状態になっているのはその通りですが、これはそもそもそういうものだとも言えます。
任天堂がアメリカで出願している特許については、対象とする範囲が広すぎるなどとして認められてない部分が数多くあります。
つまり、あの部分もこの部分もうちの特許だと申請しているものの、今回の特許ではここだけしか認めないというような状態になっているということです。
これは、特許そのものが却下された、拒絶されたということではなく、特許は認めるもののこの範囲だけというような判定がなされているということです。
そして、特許の申請においては、ほとんど無理だと分かっている場合も含めて、とりあえず、あの部分もこの部分もうちの特許だとして申請することがあります。
その後、徐々に範囲を狭めて行ったり、もっと範囲が明確になる形に修正していきます。
このため、アメリカで任天堂の特許が認められなさ過ぎて任天堂が負けそうになっているということではなく、あまり広範囲な内容は認められていないものの、現時点では以前から明らかになっているもの1つ、最近明らかになった1つのキャラクターの捕獲や戦闘などに関連した最低でも2つの重要な内容について、任天堂の特許がアメリカで認められています。
このため、最低でもキャラクターの捕獲や戦闘などに関する2つのブキで今後、任天堂はパルワールドに対してパクリ裁判を提起できるものにはなっています。
ただ、ブキは多い方が良いので、もっとブキを揃えるためにアメリカでの任天堂の訴訟準備はもう少し時間が掛かるのだと思われます。
コメント
そもそも真の目的はパルワにIPビジネスさせないことだろ
結果がどうなろうと裁判終わるまで少なくとも大きなキャラビジネスはできないだろうし
仮にパルワが勝ってもその頃にはIPビジネスできるほどの人気はないと思われる
ティアリングサーガ裁判でも著作権侵害は通らなかった!任天堂の負け!って言ってる人がいるよね
最強の任天堂法務部を怒らせるとこうなるんだよなぁ
日本じゃゲハと信者同士の争いくらいで終わるだろうけど、米国で裁判になった場合影響はどうなるのか気になるところ
しかしいつかは特許の概念とかも時代遅れになっていくような気もするなぁ
今でも曖昧なところはありそうな気はするけど
別にパルワールドを遊んだり応援してるわけじゃないので悪しからず
任天堂が嫌がる事をしていてリスペクトがない会社だと広がれば、任天堂に愛情を持っている個人や繋がりがある企業はパルワールドとの接触を避けるだろうから提訴した時点で大分勝ってる印象があるな
これがやってる事はチートスレイヤーって漫画とほぼ同じだしなあ
パロディ元への敬意が無いどころかクソゲーやクソハードだの貶してたし…