任天堂のプレイステーションが海外で発見されています。
これは、かつて、スーパーファミコン時代に、任天堂とソニーが共同で開発していた「本物の」プレイステーションです。
任天堂とソニーは、スーパーファミコンの次世代機として、CD-ROMを搭載したゲーム機、その名も「プレイステーション」を開発しており、その幻の試作品が今回のものです。
Sony Interactive EntertainmentのCEOが持っていたとされる、この本物のプレイステーションは、これまで存在は明らかにされていましたが、試作品が一般に公開されることはなく、今回の発見は海外で大きな注目を集めています。
このプレイステーションは、スーパーファミコンのカセットと、次世代機用のCD-ROMソフトの両方が使えるハードになっていたとみられており、コントローラーは、ロゴはプレイステーションになっていますが、スーパーファミコンのままだったようです。
結局このハードは、任天堂が、ソニーではなくフィリップスと業務提携を行うことを決めたため、発売されることはなくなり、
後に、ソニーは単独で「プレイステーション」を発売し、それが現在のプレステに繋がって来ているのですが、もし、このハードが計画通りに発売されていれば、今のゲーム業界も大きく異なるものになっていたと思われます。
任天堂のプレイステーションの紹介動画は上のものです。
コメント
フィリップスって業務提携してたのに任天堂を訴えてたのか
いつの間に仲悪くなったんだろう…
もっかい手組んでゲーム機作ってくんないかなぁ
ああ…この提携が順調に進んでいたら…
常々ゲーム機は規格統一をして欲しいと思っている私にとって
この試作品画像はため息が出る思いですね。
CD媒体の権利をSONYが取ろうとして破綻したと言われてるけど…
その後の十字キーやスティック、Wiiリモコンからの流れを見てると、色々と問題あったんだろうなぁと思う
ソニー側が乗っ取りを企てなければすんなり出たんだろうけどな
まあ大手のプライドもあったろうし主導権握りたかったんだろうけど