ニンテンドースイッチについて、任天堂の古川社長が日経のインタビューでコメントしています。
この中で、2021年も需要が非常に旺盛であることが述べられています。
スイッチ、2021年も需要が旺盛
ニンテンドースイッチは、2020年、世界的なステイホームの影響により、全世界で品薄状態になりました。
この品薄は、2020年の年末にかけてやや解消されたものの、現在も特にLiteではない通常の本体に関してまだ続いています。
これについて、任天堂の古川社長は、日本などでは2021年以降も需要が非常に旺盛になっているということを明らかにしています。
よって、ニンテンドースイッチ本体は、普通に生産しているものの、まだまだ世界的にステイホームが求められていることもあり、現在も需要が想定以上になっているようです。
品薄が更に進む可能性も
ニンテンドースイッチは、想定以上に需要が非常に旺盛になっていることから、古川社長は、今後、一部の小売店で品薄になる可能性があるということをコメントしています。
また、古川社長は、場合によっては受注分を用意できない可能性もあるとコメントしており、ニンテンドースイッチの品薄が更に進む可能性があることを示唆しています。
ちなみに、現在、世界的に半導体が不足していると一般紙などで報じられていますが、これは以前にご紹介したように、主に自動車向けであり、ゲーム機用はまた別の話です。
古川社長も、「スイッチ向けの半導体は当面の生産分に必要な部材が確保できている」とコメントしており、自社のゲーム向け半導体が不足している状況にはないことを明らかにしています。
ただ、半導体工場の大規模な火災がなぜか連続して発生していたりと、最近、不測の事態もいくつか出ているので、それが他の分野の半導体の生産に影響する場合は、前述の想定以上の需要に対応するための増産がなかなか難しい面もあると思われます。
コメント
品薄ですかぁ~・・・(。。)
需要が非常に旺盛なんですね!(^-^)