ニンテンドースイッチのメニューが、海外などで少し話題になっています。
これによると、スイッチでは、メニューに表示されるゲーム画像の上にクラウドのアイコンが出ることがあります。
ニンテンドースイッチとクラウドのアイコン
ニンテンドースイッチでは、上の画像のように、例えば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と表示されている画像の上に、小さな「雲」(=クラウド)のようなアイコンが表示されることがあります。
海外では、ニンテンドースイッチを修理に出したユーザーが、このアイコンが出た状態になっていることに気づき、ゲームを起動しようとした話を投稿していました。
このユーザーは、修理から帰って来たスイッチ本体では、あったはずの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のセーブデータがなくなっていることを明らかにしていました。
しかし、このアイコンに気づき、実際にゲームを起動しようとすると、データのダウンロードを促す画面が出たことをコメントしています。
そして、その指示に従ってデータをダウンロードすると、使用出来なかったはずの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のセーブデータが使用出来るようになっていたとしています。
この話により、ニンテンドースイッチでは、現在は修理に出した時など、任天堂のみが使用出来るクラウドへのセーブデータ保存の機能があり、ユーザーはそれを使ってセーブデータの復元をすることが出来ると話題になっていました。
ニンテンドースイッチとクラウドへのセーブデータ保存
ニンテンドースイッチについては、このように、任天堂のみが使用出来るクラウドへのセーブデータ保存の機能があると一部で騒がれたものの、これは本当ではないと言われています。
それは、この小さな「雲」(=クラウド)のようなアイコンは、普通に、修理などに出していない一般ユーザーに対しても表示されるものだからです。
例えば、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のセーブデータが普通に存在する状態で、このソフトの更新データをダウンロードしていない場合も、この雲のアイコンが表示されると、海外ユーザーが指摘しています。
また、日本だと、ボンバーマンRの更新データ配信時に見かけた人も多いはずです。
このため、ニンテンドースイッチのメニューに表示される雲のアイコンは、クラウドへセーブデータが保存されている状態を示したマークであるというのは誤解ということになっています。
よって、現時点では、この修理に出したユーザーは、クラウドからセーブデータをダウンロードしてデータを復活させたのではないと言われています。
つまり、このユーザーが案内に従ってダウンロードしたのは、クラウド保存されたそのユーザーのセーブデータではなく、単に、ゼルダの更新データだったのではないかということです。
また、このユーザーは、そもそもセーブデータが使えないということを、最初にちゃんと確認していないと指摘されており、「ニンテンドースイッチが修理から帰って来たらセーブデータが使えなかった」というのがそもそも誤解とも言われています。
なお、ニンテンドースイッチとクラウド機能については、過去に何度かご紹介しましたが、任天堂がクラウド関連の特許をいくつか出していることもあり、この話とは無関係に、今度導入される可能性も十分あります。
コメント
ぜひクラウドのセーブは導入してほしい
本体乗り換えるときとか便利
ちょっと文章の意味がよくわからなかったんですが、
>このソフトの更新データがない場合
じゃなくて
>このソフトの更新データがある場合
なのでは..?それとも私の理解力が無いだけでしょうか?
ある意味どちらでも正しいですね。
このソフトの更新データがない場合:ユーザー側の視点
このソフトの更新データがある場合:ソフト側の視点
全体的にユーザー側の視点で書いているつもりなので、「ない場合」で普通に読めると思いますが、読めないという人が多ければ調整します。
えーいいじゃんこれ
VCに是非活用して欲しいな
FFのクラウドかと思った
SONYは、有料サービスのPS Plus加入者限定で、セーブデータお預かり(オンラインストレージ)サービスを提供しています。
PS4 / PS3 / PS Vita 規格ソフトウェアのセーブデータをオンラインストレージにバックアップすることができます。
定期的にバックアップしておけば、データが破損したときでもバックアップ時点から復活でき、かなり便利な機能になってます。
任天堂は何もかもかなり遅いのです。
有料サービスも前からやるべきだった。
「このソフトの更新データがない場合」は私も引っ掛かった
「ソフトの更新データが未ダウンロードの場合」とかのほうが良さそう
コメントありがとうございます。
その記述の方がよさそうなのでそのように変更しました。
まぁ対応するんじゃない?