ニンテンドースイッチについて、任天堂の君島社長が、2017年末の朝日新聞のインタビューでコメントしています。
これによると、モーションIRカメラを使ったゲームを、2018年に提供したいとコメントされています。
スイッチのモーションIRカメラゲームが2018年に
任天堂のゲーム機は、ニンテンドー3DSにしても、WiiUにしても、カメラが内蔵されていました。
ニンテンドースイッチでも「カメラ」の機能は存在しますが、これまでのゲーム機と異なり、液晶画面の上部には搭載されていません。
スイッチのカメラは、コントローラー「ジョイコン」の底面に付属しているという、ちょっと変わった搭載となっています。
また、このカメラは、普通のものではなく「モーションIRカメラ」と任天堂が呼んでいるように、特殊な機能も搭載されています。
「モーションIRカメラ」の特殊な機能としては、モーション、つまり動きを読み取ることが出来るというものです。
動きの他、その物体の形や距離感なども追加のソフトなしで読み取れるようになっており、かなり簡易的なものですが、マイクロソフトがXboxで行っているキネクト的な機能もあるということになっています。
そして、このモーションIRカメラの機能を使ったソフトを、任天堂は2018年に発売することを考えているそうです。
具体的にどのようなものになるのかはコメントされていませんが、この機能は、スイッチのウリの1つとして、発表会のときから明らかにされているものなので、いくつものソフトの計画がかなり前から進行していると思われます。
ただ、この機能のみで1本のパッケージソフトが出来るような感じはしないので、何かのソフトのオマケ的なものになっているだけの可能性も高いと思われます。
任天堂の君島社長は、同時にHD振動の機能を活かしたソフトも2018年に出したいとコメントしているので、スイッチに搭載されている独自機能をアピールするようなゲームが、2018年にいくつかプレイ出来るようになるかもしれません。
ちなみに、HD振動は、「スーパーマリオ オデッセイ」など、既にいくつかのソフトで本格的に体験可能です。
一方、モーションIRカメラ機能は、現時点で、メジャーなものは「1-2-switch」ぐらいと、あまり採用されているソフトはありません。
コメント
楽しみな機能だね~。
ただ、HD振動にしてもコントローラーのバッテリーの消費が激しそう。
充電しながらゲームできないから、どうしても振動はOFFにしちゃってる。
まぁモーション程度ならそこまで心配はいらないかな?
モーションIRカメラ使うなら、メイドインワリオ系がいいね。
ナイトビジョンでオバケ退治