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ニンテンドースイッチ、売れたのは運が良かったからと小泉氏

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 ニンテンドースイッチについて、任天堂の小泉氏が少し前に、ファミ通のインタビューでコメントしています。

 これによると、ニンテンドースイッチが売れたのは運が良かったからということを明らかにしています。

 

ニンテンドースイッチ、売れたのは運

 ニンテンドースイッチは、2017年はブームになったと言っていいほど売れました。

 ただ、スイッチは、発売初年度からここまで売れると予想した人は、任天堂も含め、ほぼいない状態になっています。

 このように、予想以上に売れた理由について、任天堂の小泉氏が少しコメントしています。

 これによると、小泉氏は、ニンテンドースイッチがここまで売れたのは、「運がよかった」からだと思うということを述べています。

 この「運がよかった」という分析については、当然ながら、運だけではそんなに売れないというツッコミが入りますが、小泉氏は、「任天堂は、そう思うことを大事にする会社」であるという回答も行っています。

 ちなみに、任天堂と運については、これはマジネタなのか要検証の部分もありますが、社名の由来が、「運を天に任せる」という考えから来ているという説もあります。

 このため、「そう(運がよかったと)思うことを大事にする会社」であるという小泉氏の発言は、その由来が正しいことを前提に考えると、何となく分かる感じもあります。

 なお、「運を天に任せる」というと、他力本願的なイメージを持つ人もいると思いますが、この意味は、「人事を尽くして天命を待つ」というような意味です。

 つまり、全力で努力した上で、その結果は、人知を越えたところにあるため、天に任せるというような意味です。

 今回の小泉氏も、ニンテンドースイッチがブームと言えるほど成功したのは、ただ単に運が良かったと思っているわけではなく、全社を挙げてニンテンドースイッチが成功するように取り組んで来たことを明らかにしており、人事を尽くした結果、運よく、天の意思で予想以上の成功がもたらされたというような分析になっています。

 また、成功するように尽くした人事は数多くあるのだと思われますが、ニンテンドースイッチは、携帯ハードとしても、据え置きハードとしても遊べるという、いつでも遊べる、どこでも遊べるという点や、ジョイコンのおすそ分けなどで、誰とでも遊べるというような、すぐに伝わるシンプルなコンセプトが支持されたのではないかというようなこともコメントされています。

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コメント

  1. 匿名 より:

    失意泰然、得意冷然
    山内元社長の座右の銘だそうですな

  2. 匿名 より:

    運も実力のうち。

  3. 匿名 より:

    wiiuの失敗で今後がかなり心配されたが
    スイッチ大ヒットで嬉しい限りです。
    これからも期待してます

  4. 匿名 より:

    ゼルダのオカリナが無かったら
    半分も売れてなかったんじゃないかな。販売数こそスプラ、マリオに劣るものの『つかみ』があまりにも強烈過ぎた事は疑いようがない。

  5. 匿名 より:

    まあエンタメの世界とか何がウケて何がダメなのかなんて分からないもんな。WiiUだって自信を持って出したはずだし。事前の考えや結果が出た後に思う理由はあるだろうけど、大ヒットを出した時ほど運が良かったからって思えば変に自信過剰にならないでいられる気がするな

  6. 匿名 より:

    結果は天命だからそれを気にする前に人知を尽くすべしという教えは私も見習っていきたいです。

  7. 匿名 より:

    人事を尽くして天命を待って歴代最低の売り上げだったWiiの後継機があるらしい

  8. 匿名 より:

    常にベストは尽くしているけれど、のるかそるかは運に左右されやすいというのが娯楽業界の宿命ということなんでしょう。
    任天堂という商号をつけたのは花札時代なので、当初からそんな意味を込めていたかはともかく、少なくとも山内博社長の頃にはそういうことを言ってましたね。

  9. 匿名 より:

    書籍でもなんでもそうだけど、どれだけ良いものを作っても売れるかは結局機運次第と言うよね。