ニンテンドースイッチの開発について、海外インディーズが少しコメントしています。
「Snake Pass」というスイッチゲームをリリースした「Sumo Digital」によれば、今作はPCから7日で動作させることが出来たそうです。
ニンテンドースイッチ、PCから7日で動作可能
ニンテンドースイッチについては、「Unreal Engine 4」が対応すると、発売前から話題になっていました。
「Unreal Engine 4」は、扱いやすいゲームエンジンであり、インディーズゲームなどで採用されることが多いものです。
そんな「Unreal Engine 4」で開発されたゲームとして、先日、海外で「Snake Pass」というものがニンテンドースイッチなどのマルチプラットフォームで発売されています。
「Snake Pass」は、「Unreal Engine 4」を使ってPCで開発されていますが、これをニンテンドースイッチ版にするためのPCからの移植の作業は、たった7日間だったことが明らかにされています。
しかも、この7日間というのは、まだ「Unreal Engine 4」が正式にスイッチに対応する前だったそうで、現在、スイッチへの対応が正式に完了している状態ならば、変換ボタン1プッシュで1日など、もっと早く行うことが出来るだろうと述べられています。
よって、ニンテンドースイッチは、UE4ゲームならば、PCから7日で動作させることも可能など、かなり簡単に移植の作業を行うことが出来るということになっています。
ちなみに、今回コメントされているのは、PCから7日で動作させることが出来たというものであり、移植が完了したのが7日というわけではありません。
このため、実際には、スイッチで動作すると分かった後、調整などに何日も作業が必要になるものですが、これがどれほどかかったのかは明らかにされていません。
ただ、移植を始めたのが2017年1月とのことなので、発売日から考えれば、最大でも3か月ほどだと思われます。
なお、もちろん、PCからXbox One、PCからPS4なども、「Unreal Engine 4」を使って開発したゲームならば、同様に簡単に移植の作業が行えます。
つまり、ニンテンドースイッチでこれが改めて海外で話題になるということは、それだけWiiUなどの従来の任天堂ハードは開発ツールなどが対応せず、凄く作りにくかったということであり、今回、ニンテンドースイッチでは、開発ツールによっては、ようやく他社ハード並みの作りやすさが実現できているということです。
このようになるだろうということは、スイッチ発売前から言われていた部分ではありますが、実際、製品としてリリースされているインディーズソフト開発者の証言で、ツールによっては移植しやすいという話は本当だと分かったということになっています。
コメント
神ハード確定じゃん
ソフトが出しやすくなるのはええね
あのゼルダの出た後のゲームの質を問われる。
サードが逆にハードルが高くなり二の足を踏むかもしれない。