ニンテンドースイッチ本体について、1つ情報が出ています。
情報は、有機EL本体でケーブルなどが変更されているというものです。
スイッチ有機EL、ケーブル
ニンテンドースイッチの有機EL版が、もうすぐ発売されます。
この有機EL版スイッチは、画面が液晶から有機ELに変更された部分が、最も大きなアップグレードポイントになっています。
一方、CPUやメモリなどの変更はなく、いわゆる「スペック」は変更されていません。
このため、ニンテンドースイッチの有機EL本体を使用すると、ゲームのグラフィックが綺麗になるわけではありません。
有機EL版スイッチの映像が綺麗だと言われるのは、あくまでも携帯&テーブルモードでのプレイ時のみであり、これは、ディスプレイが液晶から有機ELに変わったことによる見え方の違いなだけです。
今回、このニンテンドースイッチの有機EL版について、事前に発表されていない細かな変更点が明らかになっています。
それは、本体に付属しているHDMIケーブルが変わっているというものです。
ニンテンドースイッチは、これまでHDMI 1.4のケーブルが付属していました。
しかし、有機EL版では、その上位となるHDMI 2.0のケーブルが付属しています。
また、HDMIケーブルは、ニンテンドースイッチの「ドック」とテレビを繋げるときに使うものですが、このドックのコントローラーも、HDMI 2.0出力に対応するものにアップグレードされているとのことです。
よって、有機EL版のニンテンドースイッチのドックは、LAN端子が付くようになりましたが、それ以外にも内部が少し変更されているということになります。
4K版を連想してしまう人も…
ニンテンドースイッチの有機EL本体に新たに付属するHDMI 2.0のケーブルは、これは一般的な規格の話ですが、1.4版では無理だった「4K@50/60」の出力に対応するものです。
このため、有機EL版スイッチで、「4K」に出力可能なケーブルに変更したということは、任天堂が噂の「ネイティブな4Kスイッチ」を準備しているからだと言う人も出て来ています。
ただ、これについては、まず、「大量の部品の調達」という視点で考えると、現在主流なケーブルは、HDMI 2.0のケーブルの方です。
そして、生産が縮小されている古い1.4ケーブルの方が、逆に調達コストが高くつくので、そういったコストの点からニンテンドースイッチのケーブルを変更しただけではないかという見方が有力です。
また、ドックのコントローラーはHDMI 2.0対応へと変わっているものの、そのチップは、4Kのアップスケールを行うためのパワーを持っていないと検証されています。
よって、このような点から考えると、ケーブルの変更などから4K版スイッチを連想してしまうのは正しくないとも言われています。
なお、以前にも書きましたが、ゲーム映像のほぼ全てがSD→HDに変わったように、いずれHD→4Kに変わる時代は確実に来ます。
そして、それがニンテンドースイッチという名称のゲーム機なのかどうかは分からないものの、任天堂ハードがネイティブ4Kに対応する未来は、今回の話とは無関係にいずれやって来ます。
コメント
管理人に質問なんだけど
画面が大きくなって迫力が増すとかスピーカーの音が良くなって聞こえやすくなるってのも「性能(スペック)」なんじゃないの?
まさかコンピュータとしてのパワー以外は性能として認めないんです?
ここでは以前から、有機ELスイッチの同様の文章においては、「スペック」ではなく「いわゆる『スペック』」という表記をしています。
これは、広義のスペックではなく、狭義のスペックの話であるという意味で書いているので、そのような指摘が入るであろう部分を念頭に置いた書き方になっています。
任天堂が否定してるとなると新型Switchじゃなくて次世代機だと思うんだよなぁ
ソフトウェアアップデートでDLSSが追加される可能性も…ないかな
仮に次世代機がスイッチの後継機だとするなら、TVモードは最大4K,60fps、携帯モードはFHDorWQHD,60fpsぐらいのスペックが欲しいな。ストレージもSSDに対応して欲しい。
次世代機はほぼ確実に4k対応になるでしょうね
やっぱり本来はここで4Kタイプに変更するはずだったんじゃないか?
半導体不足がやばすぎて予定変更したんでは
>やっぱり本来はここで4Kタイプに変更するはずだったんじゃないか?
>半導体不足がやばすぎて予定変更したんでは
画面の変更、SOCやメモリ性能は据え置き、出力ポートは4K対応に新部品に変更
だいぶ前のリークの通りまんまでは?
4Kは最初から予定はなかったでしょう