ニンテンドースイッチ2について、1つ話題が出ています。
話題は、初年度の出荷数は需要よりかなり少ない可能性が出ているというものです。
スイッチ2、初年度の出荷数
ニンテンドースイッチ2は、ニンテンドースイッチの後継機、次世代機として2025年6月5日(木)に発売される新ハードです。
この新ハードは、正式に発表される前からスイッチ1の正統進化だと言われていたため、かなり売れるのではないかとも予想されていました。
ただ、かなり売れそうだとなると、転売する人が寄って来て品薄が長期化するのではないかという懸念も出ていました。
この点については、任天堂も当然予想しており、「ニンテンドースイッチ2、リスクを取って生産中。転売屋には数で対抗へ」の記事でご紹介したように、任天堂の古川社長が生産台数を増やしているというようなことをコメントしていました。
このため、ニンテンドースイッチ2は、発売日に買えなかったとしても比較的早い段階で品薄は解消され、普通に買えるのではないかとも推測されていました。
しかし、どうやらそういう状態にはならないかもしれません。
それは、任天堂が初年度となる2026年3月末までに販売を予測しているニンテンドースイッチ2本体は1500万台だとしているからです。
この初年度1500万台の販売予測は、スイッチ1の2年目の販売数(1505万台)と同じぐらいです。(スイッチ1の初年度は1か月で274万台)
つまり、スイッチ1の2年目は既に品薄になっていたので、スイッチ2がスイッチ1と同じぐらい初期に人気がある場合はスイッチ2も需要を満たせず品薄が続く状態になりそうだということです。
一方、初年度の販売予測が1500万台であっても、実際の初年度の出荷数は需要に合わせてもっと多く出来る可能性も普通にあります。
よって、スイッチ2の販売予測はかなり弱気ですが、強気の数字を設定して達成できないのは無能経営者の証でもあるので、そうならないために安全運転としてスイッチ2は大体スイッチ1と同じぐらいの販売状況になるとしているだけかもしれません。
ただ、スイッチ1の全盛期は1年間で2800万台以上売っていたこともあるので、スイッチ2の初期人気が凄い場合は、1500万台以上であっても出荷数が全然足りずに品薄が長期化する可能性も普通にあります。
このため、スイッチ2は2025年の年末ぐらいまで待っていれば普通に買えるのではないかというのは少し違う可能性も出て来たので、年末までに欲しい人は、抽選販売などで買えそうならばそのときにすぐに買っておくべきかもしれません。
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