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任天堂、ハード部門トップの竹田玄洋氏が退任し、特別顧問に就任へ

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 任天堂の人事異動が発表されています。

 今回は、ハード部門トップの竹田玄洋氏の退任が明らかにされています。

 

竹田玄洋氏が退任し、特別顧問に就任へ

 竹田玄洋氏は、これまで、ニンテンドウ64やゲームキューブ、Wii、WiiUなど、任天堂の「据置型」ゲーム機の開発責任者を長い間務めていました。

 最近は、技術フェローという役職名でハード部門のトップを務めており、代表取締役の1人にもなっていましたが、今回、取締役を退任することが発表されました。

 竹田玄洋氏の退任は、2017年6月29日に開催予定の任天堂の株主総会で決定される見込みです。

 ただ、退任する理由は明らかにされていません。

 後任は、技術開発部本部長の塩田興氏です。

 竹田玄洋氏の本体ハード技術者としての評価は、意見が分かれ、Wiiは絶好調でしたが、WiiUは言うまでもなく絶不調、ニンテンドウ64、ゲームキューブも微妙で、トータルで言えば負け越しているような感じになっています。

 しかし、携帯ハードっぽい感じもあるので、どこまでニンテンドースイッチに関わっていたのかは謎ですが、スイッチを竹田玄洋氏の手柄100%とした上で、絶好調に分類するとすれば、有終の美を飾ったとも言えるかもしれません。

 また、古くはファミコンのMMCチップ、少し前だとWiiモーションプラスなど、本体そのものではないハード部分の開発実績も色々あります。

 ちなみに、竹田玄洋氏は、2017年6月29日以降、任天堂と関わりを持たないわけではなく、退任後は、特別顧問に就任に就任し、引き続き任天堂で仕事を行います。

 なお、後任の塩田興氏は、竹田玄洋氏の部下であり、もちろん、WiiU本体の開発にも関わっていて、そのときは、消費電力を下げることに対するこだわりなどを「社長が訊く」で語っています。

 このとき、塩田興氏は、WiiUは「性能と電力、そしてチップサイズのバランスをうまくとれた機械になったと思います」ということなどをコメントしています。

 よって、ゲームハードに対する基本思想は、竹田玄洋氏と同じような感じかもしれません。

  情報元

コメント

  1. 匿名 より:

    お疲れ様でした

  2. 匿名 より:

    低電力でそれなりのパフォーマンスは性能至上主義者には理解出来ない思想だろうな

    ゲーマーはバカにするけど、ゲームは子供達の物だからこの路線は正しいよ

  3. 匿名 より:

    長い間お疲れ様でした。

  4. 匿名 より:

    大は小を兼ねるしハイパフォーマンス路線のがいいと思うけどなぁ。他ハードとの差別化は周辺機器で行えばいいし。
    他のハードみたいに最初は高価でも改良と値下げを繰り返せばいいのにと思う。
    時間差で買った人間が損をしないようにって新年は立派だと思うけどWiiUの失敗から学んで柔軟になってほしい。

  5. 匿名 より:

    退任の理由は任期満了だからですけどね
    個人的には疲れるとか向いてないとか後進に道を譲りたいとかあったのかもしれないけど、そもそもが岩田さんの急死で急遽組まれた体制だったから、ここにきてようやく手をつけられるようになったってことなんじゃ

  6. 匿名 より:

    スイッチはむしろ歴代任天堂ハードで一番高くて、改良機を出しやすいハード構成になってるんですけど

  7. 匿名 より:

    年齢的な面もありそうだけど、WiiUが失敗した責任取らされたのかなとも思う
    自分たちは低消費高性能だと思いこんでたら周りから低性能評価され、あの結果だし

  8. 匿名 より:

    時代の流れや今の世界でのps4の大成功を考えるとハイパワーが正解だと思う。
    スイッチもwiiのように成功してもサードからソフトが出ないということにならないだろうか。

  9. 匿名 より:

    PS4に日本のサードのほとんどがついてけなかったように、ハイスペックを志望しているメーカーって少ないのよ
    海外メーカーも日本が幻想抱くほど開発力は高くないしね。ほんの一部だけ
    スイッチは最大公約数を満たす性能だったと思うよ

  10. 匿名 より:

    性能至上主義者とかレッテル貼りはいいよ。性能高いハードで美麗な映像見れるのが魅力的だと思う子供もいる。スイッチは高すぎず低すぎずでいい線いってると思う。
    竹田さんお疲れ様でした。