任天堂が定款の一部を変更することを発表しています。
定款とは、その組織の基本的な規則を記したもので、事業内容などが書かれているものです。
任天堂は今回の変更で、
医療機器および健康機器の開発、製造および販売
コンピュータソフトウェアの開発、製造および販売
知的財産権の許諾
の3つの項目を新設、明記しています。
このうち、「コンピュータソフトウェアの開発、製造および販売」「知的財産権の許諾」については、元々書かれてあった記述を少し変更したものなので、実質、「医療機器および健康機器の開発、製造および販売」が新たに加わったものということになります。
任天堂によると、今回の定款の変更は「今後の事業活動の多様化に備えるため」とのことなので、以前からコメントされている健康事業への進出を想定して、追加したようです。
健康事業は、君島社長になって保留しているような感じにもなっていますが、定款を変更するということは進出する計画自体はなくなっていないようです。
任天堂の定款の変更については、その他、執行役員制度導入に関する記述の修正なども行われています。
なお、「トランプ類の製造販売」を「トランプ類の製造および販売」に変更するなど、意図は同じなものの、書き方が正しくなかったのか、微妙な修正もいくつかあります。
これらの定款の変更は、2016年6月29日の任天堂の株主総会を経て行われる予定です。
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コメント
健康に映画、スマホ、テーマパーク…
手を広げ過ぎて最近任天堂のゲームソフトが少なくなってるっていうオチなのか?
山内社長が岩田社長に話した
『手を広げすぎるな宣言』は
もう遠い話なのかな。
これが吉と出るか凶と出るか…。
2016 年 05 月 19 日 15:00>
そんなわけないだろ。
健康はともかく、映画やスマホにテーマパークは、自社のキャラクターを知ってもらう点ではある意味宣伝みたいなもんじゃない
そもそも組長が失敗したのは、ゲームとは全く無縁のタクシーやらラブホやらに手を出したからだ
他業種に手を出すなっていうのも分かるけど、もう自社ハードのゲームだけやってる状態でもう何年苦しい状態が続いているのか?赤字が3年くらい続いて赤字じゃなても納得する売上が上がってなくて、健康以外はゲームに繋げるためって目的もあるしね。組長がいたときとも状況違ってきてる。NXもいまいち跳ねなかったらマジでハード辞めるってなりかねないけどもう少し利益が安定してたら踏ん張れると思うしな
ゲームだけじゃヤバイから他のものにも手出さないと!なのか、
貯金たくさんあるし色々やっちゃお!なのか
まぁPCゲームの方向に走ってるのとは違う方向に走るつもりなんじゃないの
SONYやMSはPCゲームと同じことしてても、副業の規格やOS売ったり
自社コンテンツで囲い込みするメリットあるけど、
任天堂はそういうハードホルダーとしての二次利用三次利用が極端にないから
IP貸しとかしてたわけで50年後を見据えるなら何かグローバルな市場展開もいるでしょ
それにゲームを活かしたQOLとは常々言ってるし、まるっきり違う事業ではないだろう
NXとwiifitメーターのような活動量計や目覚ましとの連動とあたりは
パナソニックとやっていっても不思議はない