以前にこちらの記事などでお伝えした、任天堂 vs 元ソニー社員の3DSの特許裁判の続報が伝えられています。
これによると、米ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所は、以前に出された陪審員による評決の賠償額3020万ドルを半減させ、1510万ドルとする判決を下したとのことです。
半減させた理由は、
陪審団が認めた賠償額は「本質的に過大」であり口頭弁論で示された材料では正当化されないとの見解を表明。任天堂の3DS本体に収益性はなく、専用ゲームの大半の技術も富田氏の特許範囲の技術を使用していない
・・・からだそうです。
そして、元ソニー社員の富田誠次郎氏は、2013年8月23日までに半減した賠償額を受諾するか、新たな賠償請求手続きを進めるか決めなければならないとのことです。
なお、任天堂による、陪審評決の撤回と新たな賠償責任に関する口頭弁論開催の要求は退けられており、今後、任天堂は、陪審評決と賠償額支払いを不服として控訴する方針にしているそうです。
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コメント
半減されてよかったねと思ったけどそうでもないみたいだな
任天堂の主張が通らないとこれからもライセンス料とかで苦しめられるようだ
結局どっちが正しいんだろ?
任天堂派の俺としてももどかしい限りだな。
というか任天堂とソニーはもうちょっと仲良くしようよ。
最高裁まで長引きそうですから決着がつくのがあと1、2年後位になりそうですね。下手したら3年でしょうか
何にしてもこういう不当な訴えには任天堂さんに勝って頂きたいですね
長い目で見ましょう
一応以前にも同じ様にGCとWiiのコントローラーに関する特許で
数千万ドル規模となる損害賠償の支払い判決が下った事があるものの、
その時は控訴で逆転勝訴を勝ち取ってます。
アメリカの裁判は地裁の判決が結構いい加減なので控訴した方が良いでしょうね。
(地裁の判決が酷いのは国内もですが…)