ペルソナ5 ザ・ロイヤル、リマスターは完璧。ガレキの数も機種ごとに変える

　アトラスの「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」について、少し情報が出ています。

　情報は、リマスターは完璧で、ガレキの数も機種ごとに変えているというものです。

P5R、完璧なリマスター

　「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」は、アトラスの「ペルソナ5」の完全版として2019年10月にPS4で発売されています。

　そして、この「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」がリマスターされて、PS5、Xbox、ニンテンドースイッチ、PCで2022年10月21日に発売されます。

　今回、このリマスター版の「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」について、アトラスの開発スタッフがファミ通2022年10月27日号で少しコメントしています。

　これによると、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のリマスター版は、完璧な仕上がりになっていると自負しているそうです。

ガレキの数も機種ごとに変える

　「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のリマスター版が完璧だと自負しているのは、かなり細かい部分まで機種ごとに調整しているからだとされています。

　例えば、ガレキが吹き飛ぶイベントシーンでは、吹き飛ぶガレキの数を機種ごとに最適化しているとのことです。

　そして、このようなハードに応じた調整を本当に細部に渡って色々と実施しているので、それぞれの機種ごとの仕上がりが「完璧」だと言えるものになっているそうです。

　よって、PS5、Xbox、ニンテンドースイッチ、PC版の「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」は、PS4版の移植だとも言われますが、実際には単純な移植ではなく、かなり作り込んだものになっているので、公式的には「リマスター」と位置づけされているということです。

　ちなみに、「ペルソナ5 ザ・ロイヤルのリマスターは完璧」というのは、機種ごとの差がない状態になっているという意味ではありません。

　つまり、これは特にコメントされていませんが、前述のガレキの例で言えば、PS5版などはガレキの数が多く、ニンテンドースイッチ版はガレキの数が少なくなっているはずだということです。

　なお、ハードスペックの関係から動作が不安視されている部分もあるニンテンドースイッチ版の「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」ですが、海外で上のようなプレビュー動画も出ています。

　これを見ると、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のニンテンドースイッチ版は、携帯モードでもロードが特に遅いわけでもなく普通に遊べていることが分かると思います。

　よって、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のリマスター版は、ニンテンドースイッチの携帯モードでも十分な動作が実現できているので、どのハード版も「完璧」のコメントをそのまま信じても大丈夫そうです。

　ちなみに、今回のリマスター版の開発はアトラスではなく親会社のセガが担当していることも明らかにされています。

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