プレイステーション6、AMDと契約済みとの報道。インテルとは破談に

　ソニーの「プレイステーション6」について、1つ話題が出ています。

　話題は、AMDと契約済みだという報道がなされているというものです。

PS6、AMDと契約済み

　プレイステーションについては、2024年の年末商戦用の新ハードとして、「プレイステーション5 Pro」というものが投入されます。

　このPS5 Proは、PS5の次世代機ではなく、PS5の上位機種というような位置づけのハードです。

　このため、PS5の次世代機はいずれ別に発売されます。

　今回、「プレイステーション6」とも言えるPS5の次世代機について、海外のロイター社が記事にしています。

　それは、AMDと契約済みになっているというものです。

　AMDは、PS5のCPUなどを提供している半導体メーカーです。

　報道によると、ソニーとAMDは「プレイステーション6」のCPU製造について2022年に契約を締結しているとのことです。

　このため、「プレイステーション6」には引き続きAMD製のCPUが搭載される見込みです。

　ちなみに、現時点ではどのような性能のCPUがPS6向けに提供されるのかなどの情報は明らかになっていません。

インテルとは破談に

　「プレイステーション6」のCPUについては、ソニーはインテル社とも交渉を行っていたとのことです。

　ただ、交渉はかなり進んでいたものの、インテル側が得られる利益の低さを嫌がったりしたこともあり、インテルとは破談になり、AMDと契約を締結することになったそうです。

　また、ソニーとしてもAMD製のCPUからインテル製のCPUに変更すると、後方互換の心配が出て来るので、価格的な優位性も見いだせないのであれば引き続きAMDを採用することにしたようです。

　よって、「プレイステーション6」は、現在のPS5との互換が普通に確保されるとみられています。

　ちなみに、現時点ではPS6の発売時期などは不明です。

　ただ、PS4 Pro発売からPS5発売までの期間が4年だったことから考えると、PS6は2028年の年末頃に発売される可能性が一番高いかもしれません。

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