ソニーのプレイステーション5について、1つ情報が出ています。
情報は、PS5新型スリム本体は、ディスクドライブのネット認証が必要で旧型の方が価値があるかもしれないというものです。
PS5新型スリム、ドライブはネット認証
プレイステーション5は、2023年11月10日(金)に新型が発売されます。
この新型は、縦置きするとスタンドの関係から設置面積はそれほど変わらないものの、従来のPS5本体よりも少し小さくなっているのでスリム版などとも呼ばれています。
また、このPS5新型スリム本体は、ディスクドライブが着脱式になっているのが特徴です。
これは、「デジタルエディション」というディスクドライブがないバージョンのPS5本体を購入し、後からパッケージソフトを遊びたくなった場合は、追加でディスクドライブを購入すれば対応することが出来るというものです。
今回、このPS5新型スリム本体の仕様が海外で話題になっています。
それは、PS5新型スリム本体のディスクドライブは、ネット認証が必要だというものです。
Wait…..are you actually trying to say to me that the PlayStation 5 Optional Disc Drive has ONLINE DRM??!!
— TheStebe (@The_Stebe) October 25, 2023
I…I mean what??!!! pic.twitter.com/cYVGuPR16g
ここで言うネット認証とは、PS5新型スリム本体でディスクドライブを初めて使うときにインターネットを介した認証を行い、本体とディスクドライブのペアリングを完了させる必要があるというものです。
このようなネット認証は、ソニー製ではない非公式のディスクドライブを排除するために行っていると考えられています。
そして、この考え自体は、改造対策のようなものでもあるので支持できる内容だと思われます。
ただ、ネットで認証する必要があるということは、いずれその認証サーバーが閉じられてしまえば、新しく買ったハードでディスクドライブを使うことが出来なくなる可能性があるので問題だとして海外で騒がれています。
一方、もし仮にソニーが認証サーバーを閉じる場合は、それはPS5ハードが完全に現役ハードではなくなっているということなので、ほとんどの人には何も影響はないとも言われています。
また、そのような「終焉」のときは、PS5本体のシステムアップデートで認証を不要にすることも出来るのではないかというような推測もあります。
しかし、実際にどうなるのかはよく分からない状態でもあるので、これはディスクドライブの認証が必要のない旧型のPS5の方が価値があるのではないかというような声も出ています。
ちなみに、PS5新型スリムのディスクドライブのネット認証が必要になっているのは、ディスクドライブ別売りの「デジタルエディション」の本体だけだというようなことも一部で伝えられています。
ただ、それは間違いで、今回の仕様が明らかになったのは「Call of Duty: Modern Warfare 3」同梱版の通常のPS5新型スリム本体のパッケージからです。
そして、そのパッケージには、「ディスクドライブは最初からPS5本体に装着されています。しかし、PS5をセットアップする過程でネット認証によるペアリングが必要です」というような注意書きがあったという話になっています。
これは、そもそもPS5新型スリム本体が、通常版とデジタルエディションに分かれているものの、その違いは着脱式のディスクドライブが最初から装着されているか、同梱されていないかの違いだけになっていることからも分かるものです。
つまり、PS5新型スリムは、通常版の本体のディスクドライブもデジタルエディションと同じものが使われており、外そうと思えば外せるということです。
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