ソニーの吉田憲一郎社長が、海外メディアで少しコメントしています。
この中で、今後のプレイステーションの計画が少し明らかにされています。
プレイステーション4の次世代機は必要
プレイステーションについては、据え置きハードのPS4が好調です。
ただ、時が経つのは早いもので、PS4は、2018年11月で海外での発売から5年になります。
ゲームハードは、かつては5年サイクルと言われることもあったので、PS4もそろそろ次世代機の情報が出て来てもおかしくない時期になって来ています。
現時点では、バイオハザード8が出る、ファイナルファンタジー16が出るなど、ずっと言っていればいつかは当たるような自称リークしか存在しませんが、今回、ソニーの吉田憲一郎社長が海外メディアで今後の展望を少し明らかにしています。
これによると、吉田社長は、プレイステーションの次世代機を用意する必要があるとコメントしています。
現時点では、これがプレイステーション5のことなのかどうかは明らかにされていません。
ただ、普通に考えると、今の時期にコメントされる「プレイステーションの次世代機」は、「PS4の次世代機」のことなので、PS5的なものが当然出て来るということがコメントされたと言われています。
PSVITA、次世代機の代わりはタブレット?
プレイステーションの据え置きハードについては、このようなコメントがあることから、まだかなり先の話だと思われるものの、PS5的なものが準備されており、いずれ発売されると考えられています。
一方、携帯ハードの方は、PSVITAが2019年に生産終了となることが明らかにされていますが、次世代機は現時点では何も発表されていません。
今回、これについて、吉田社長のインタビュー元のFinancial Timesは、関連する噂として、ソニーは、タブレットタイプの新しいデバイスを計画しているのではないかという話を掲載しています。
このデバイスは、ソニーのゲーム部門と共に、映画部門にも大きく関わるものになるのではないかとされています。
また、タブレットタイプの新しいデバイスということは、当然、モバイルデバイスになります。
そして、ソニーのゲーム部門にも関わるならば、携帯ゲーム機とも言えるので、これがPSVITAの次世代機の代わりになって来るのではないかとも推測されています。
PSVITAのような純粋な携帯ゲーム機は、スマホが生活必需品になった以上、そこでプレイされるゲームにはなかなか勝てないので、今後も新製品が発売される可能性は低いと思われます。
ただ、最近は新製品が発売されていないものの、ソニーはAndroidタブレットも発売していたので、それを発展させ、据え置きプレイステーションとの連携を強化するような、独自機能搭載のゲーム系タブレット端末ならば、スマホと共存できる可能性もあり、発売が計画されていてもおかしくはないかもしれません。
実際、タブレットにコントローラーを付けたような、上のようなソニーの特許も以前に明らかになっていることから、そういった研究もなされている感じです。
なお、上の白黒の画像以外は、ソニーの特許などから想像して作られたものであり、実際の特許資料の画像ではありません。
コメント
想像図だけだとswitchの後追いって印象しかないな・・・
ソニーならではの革新はどこに出るのか
これ、プレステより、Xperiaの新型でよくね?
でも、携帯型の面も持っているとスペックが少し下がってしまうんじゃ…。
ハイスペックハードとVRの方に注力した方が今後の為に良さそうに思えるけどな。
普及させるならPS4でもswitchでもできない何か、付加価値が必要になってくると思うけど
映像をウリにすると今度はスマホやタブレットが競争相手になるし
それか、PSVRみたいにPS4の周辺機器に留めるか…それでも相応の値段になるか
売れないから携帯機出したくないって言ってるのに代替品としてタブレット復活させるような金かかることソニーがするかな?
後追いというのは分かるし、誰もが正直そう思うだろう。自分も含め。
ただソニーは別段独自のアイデアより、CSゲーム機としての落とし所を考えながらハードを開発していくスタイルだから、売れる見込みがあればPSmoveみたいに平気で後追いするし、タッチスクリーンも取り入れる。
良くも悪くも日本的というかアジア的な企業のやり方じゃない?