ルネサスエレクトロニクスが、工場を閉鎖することを発表しています。
これはルネサスの業績改善策の1つとして行われるもので、鶴岡工場、甲府工場を閉鎖、滋賀工場の一部ラインを閉めることが発表されています。
このうち、鶴岡工場は、任天堂のゲーム機向けにシステムLSIを生産していた工場で、この工場での生産の大半は任天堂向けのものだったそうです。
ちなみに、ここで生産されていたものが、どのハードのシステムLSIなのかは不明ですが、1チップの最先端品の量産工場ということで、おそらくWii UのシステムLSIだったとみられています。
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コメント
「低消費電力の混載DRAM」の供給先の大半が任天堂という話ですね。
この工場での生産の大半は任天堂向け、というわけではないです。
関連記事を全部載せるのは少し大変だったので省略したのが悪いんですが、
この記事なども合わせて読むとシステムLSIのことでいいと思います。
>鶴岡工場でつくるのは、一つのチップに多くの回路を集めて複雑な計算に使う
>「システムLSI」。現在は主に、任天堂のゲーム機向けに生産する。
http://www.asahi.com/business/update/0727/TKY201307270020.html
なんか影響出るんだろうか
>管理人さん
新しいソースありがとうございます。
なるほど・・・。にしても大半がWii U向けならば、Wii Uがある程度好調に売れていても
従業員が1000人もいる工場なので、稼働率を高めるのは大変だったでしょうね。
閉鎖は2~3年先ですし、将来的に他の工場で生産してもらったりとかで、
すぐさまWii Uの生産に影響がでることはないと思います。
「低消費電力の混載DRAM」とやらの技術を持ってるのは、
世界的に見てもルネサスとIBMだけのようですね。他に頼むならそこしかなさそうです
ちなみに山形新聞(ソースURL貼るのは容認されてますか?)では
http://yamagata-np.jp/news/201308/03/kj_2013080300061.php
>電子回路を形成する前工程の主力生産拠点である鶴岡工場は
>2、3年のうちに閉鎖し、グループ内の別の生産拠点や外部委託先に生産を移管する。
となってますね。ただWii Uのチップを作れる設備はこの工場だけなので、移管にも費用が
かかりそうなので今後も取引が継続されるかは分かりません。長文失礼しました