カプコン

ロックマンや囚われのパルマ、逆転検事の新作についてカプコンが無難なコメントを出す

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 カプコンが自社のゲームについて、少しコメントしています。

 コメントされているのは、ロックマンや囚われのパルマ、逆転検事の新作などについてです。

 

ロックマンやパルマの新作は…

 カプコンが2024年の株主総会で行われた質疑応答の内容を公開しました。

 この中で、カプコンの新作ゲームに関する質問が株主からいくつか出されています。

 まず、カプコンを代表するキャラクターである「ロックマン」の今後の展開が質問されています。

 この質問に対するカプコンの回答は、「『ロックマン』は当社にとって大切な IP の一つであり、常にゲームの展開は検討しております」というものになっています。

 そして、「囚われのパルマ」と「逆転検事」の今後の展開についても同様の質問が出ています。

 これに関するカプコンの回答は、「今後の展開については、グローバルに幅広いユーザーの方に楽しんでいただけるよう、検討を進めてまいります」というものになっています。

 よって、ロックマンや囚われのパルマ、逆転検事の新作について、カプコンは「出ない」などではなく「検討する」という無難なコメントを出している状態です。

 ちなみに、今回の回答から考えると、「ロックマン」は「常にゲームの展開は検討」しているとのことなので普通に新作が出そうです。

 一方、「囚われのパルマ」と「逆転検事」は、「常に検討」の文言はなく、「グローバルに幅広いユーザーの方に楽しんでいただけるよう」という前提が付いていることもあり、新作の企画を通すのは少し難しいような印象もあります。

 

パッケージソフトはなくさないなど

 カプコンの2024年の株主総会で行われた質疑応答の中には、その他にも興味深い回答がいくつかあります。

 まず、カプコンは「パッケージ版を求めるユーザーの方が相当数おられることを鑑み、現時点でパッケージ版をなくすことは想定しておりません」と回答しています。

 これは、Steamなどでのデジタル販売が主流になっているゲームソフトについて、今後、パッケージ版の販売はどうするのかという質問に対する回答になります。

 そして、少し前に発売された「ドラゴンズドグマ2」については、不具合などによりユーザーの評判が良くなかったと質問され、カプコンは「ご意見を真摯に受け取め、順次対応する」と回答しています。

 また、「ドラゴンズドグマ2」は「前期の販売本数が260万本」だったことも明らかにされており、カプコンは今作の販売本数について、「概ね満足」しているともコメントしています。

 さらに、「ストリートファイター6」については、具体的にどの程度の利益が出ているのかは明らかに出来ないとされているものの、カプコンの「昨年度の利益に大きく貢献」していることが明らかにされています。

 なお、カプコンに利益をもたらしているのはゲーム作品だけではなく、映像作品から得られる利益もそれなりにあることが明らかにされています。

 具体的には、1994年に公開した実写映画「ストリートファイター」は、「現在でも年間数千万円の収益を生んで」いるとのことです。

 これは、かなり古く、評判が良くない映画でも「年間数千万円の収益」があるというのは意外な事実かもしれません。

コメント

  1. 匿名 より:

    そりゃロックマンはまだDASHコレクションや流星のロックマンコレクションとか出る可能性あるしね・・。ファンが待ってるのはロックマン12とかなんだろうけど

  2. 匿名 より:

    X9はよ

  3. 匿名 より:

    DASHはモンハンストーリーズ2くらいのグラフィックでリメイクする価値あると思う

  4. 匿名 より:

    検討使カプセルコンピュータ。

  5. 匿名 より:

    検事は置いといて逆転裁判の新作は出そうよな

  6. 匿名 より:

    なんで先月の話題が今になってまた話題になってるんだろうと思ったらようやく内容まとめたのが出たのね