ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、桜井政博氏がファミ通2020年5月14日・21日合併号で少しコメントしています。
今回は、自宅でのDLC開発がとても上手くいっていることが明らかにされています。
スマブラ スペシャル、自宅でのDLC開発
「スマブラ スペシャル」は、少し前にダウンロードコンテンツの第2弾を今後リリースするということが発表されています。
このため、今作は2018年12月に発売されたゲームですが、まだ開発が続いています。
ただ、この開発は、他のゲーム会社なども同様ですが、現在の外出自粛要請の影響を受けてしまっており、各自が自宅で仕事を行うという、テレワークでの開発に移行する形になっています。
今回、このテレワークでの「スマブラ スペシャル」の開発について、桜井政博氏が少しコメントしています。
これによると、「スマブラ スペシャル」の自宅でのDLC開発は「とても上手くいっている」そうです。
その理由としては、まず通勤時間がゼロになる点を挙げており、開発スタッフの中には片道2時間の通勤時間をなくすことも出来たとされています。
また、桜井氏の個人的なメリットとしては、自分の部屋で開発するようになったので、多くの人がいるオフィスと比べて空気が綺麗であり、空調を自分好みに設定出来るようにもなり、快適になったとされています。
さらに、オフィスだと外部から見られないように、窓も閉め切られがちになっているものの、自宅だと日の光を感じて朝晩がしっかりと分かる中で作業できる点も快適だとされています。
ゲーム実況のような環境を作る
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」については、テレワークでDLC開発をすることになったため、桜井氏の自宅に新たに導入した機材があることも明らかにされています。
それは、マイクとキャプチャーボードです。
これにより、ゲーム実況が出来るような環境になり、監修しているゲームの実機映像やPCの映像に声を当てて録画し、それを開発メンバーに共有してもらうために、開発用のサーバーにアップロードし、各自で見てもらうことが出来るようになったとのことです。
本来は、このような作業は、オフィスなら1箇所に集まってその場で説明すれば済むものですが、テレワークでのDLC開発だと、この形式が桜井氏にとっては一番やりやすいそうです。
ちなみに、現在のような世界情勢になって盛んに取り入れられている「テレビ会議」的なものは、同じ時間を共有しなければならないという部分が前時代的にも感じるそうで、桜井氏はあまり用いていないようです。
よって、他のゲーム会社は非常に心配ですが、CEOが自ら認めるほど脆弱性が満載のZoomアプリを使っている可能性は低いような感じなので、テレワークでの開発作業になったことで「スマブラ スペシャル」の情報が洩れる心配はなさそうです。
なお、他には、メールも更に多用するようになり、現在の開発作業は、まずはメールで返信することを基本にしていることも明らかにされています。
また、今回、自宅での開発がとても上手くいっているのは、DLCという決まった枠の中の開発である部分も大きく、これが「スマブラ スペシャル」の初期の開発なら、テレワークでの開発は上手くいかなかったかもしれないともコメントされています。
コメント
いい環境でDLC作れるって素晴らしいな、是非無理せず頑張ってほしい
アームズの次は誰参戦するのかな?
国内だとモンハンくらいしか認知度の高いキャラクター残ってないけど
もう一人で作って 大変だー とか言うのやめようぜ 時間もかかるし
桜井さん働きすぎん程度に頑張って欲しいな
感謝や
上手くいってるのなら良かった。
そろそろコーエーテクモゲームスからなにかきてほしいな
仕事大好き人間でバンナムに定時が無ければ残業やりたいって人だから逆に仕事量増えてそうで心配
実況できるんやない?
上手くいってるなら他のキャラ早く出して、ARMSとかいいからさ(・´ω`・)
スマブラとしてはいい話かも知れないけど、やっぱり当たり前だけどこの在宅勤務とかテレワークじゃ他のソフトには影響もあって大変ってことで気になるな
版元へのプレゼンはまだ出来てないんかなぁ
思ってたより快適な作業環境なのは良い事だがそれ故に頑張りすぎないでほしい
まあ我々はただ楽しみにして待つしかできないけど
少なくともARMSキャラの配信延期みたいな事は無さそうね
FF7R続編発表と同時にスイッチ版移植とセフィロス参戦を予想する
お願いしますよ、桜井さん。
DLC2弾も楽しみにしていますよ。
内訳とは言え、キャラの厳選は慎重に!