ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のバグが少し話題になっています。
今回は、ジョーカーのカメラのバグでステージの作り込みが分かるようになっています。
スマブラ スペシャル、ジョーカーのカメラバグ
「スマブラ スペシャル」では、少し前に、ジョーカーが有料DLCキャラとして追加されています。
ただ、このキャラクターにはカメラに関するバグがあります。
ジョーカーのカメラバグのやり方は、上の動画で紹介されていますが、ざっくり言えば、まず、ジョーカーを含む複数人で大乱闘プレイをスタートし、ジョーカーを最後の切りふだが使える状態にします。
その後、もう一方のキャラクターでポーズメニューを出し、カメラを操作し、Lボタンでコマ送りにします。
このコマ送り状態にしているときに、ジョーカーが最後の切りふだを使用し、カメラを操作しているキャラクターにヒットさせます。
そうすると、ポーズメニューが出るので、ここでポーズメニューから出ます。
そして、ジョーカーの最後の切りふだが発動し、その演出が終わると、画面がバグり、カメラがおかしくなります。
このカメラがおかしくなる状態は、最後の切りふだを使うジョーカーの相手キャラクターがどのようなキャラクターであっても、どのようなステージでも発生します。
キャプテン・ファルコンの場合
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のジョーカーのカメラのバグは、現在のバージョン(Ver.3.0.1)でも再現可能です。
ただ、こちらは今でも出来るのかどうかは不明ですが、最後の切りふだを使う相手が特定のキャラの場合、更に特殊なバグり方をするそうです。
その中でも、特に、相手がキャプテン・ファルコンの場合が、最も特殊になっているようです。
それは、画面がバグった後に、今度はその状態でキャプテン・ファルコンがジョーカーに最後の切りふだをヒットさせた場合に発生するとのことです。
この状態になると、カメラが物凄く引いた状態になり、ステージの全景が分かるようになります。
ステージの作り込みが分かる
「スマブラ スペシャル」のジョーカーのカメラのバグについては、上のように、様々なステージで試した様子が投稿されています。
この動画を見ると、例えば、ゼルダのスカイロフトなどは、原作と同じステージが全て再現された上で、その周辺をステージが飛び回っているような状態で動作している様子が分かります。
また、F-ZEROやマリオカートなどのステージでは、再現コース上をちゃんと走っているような動作になっていることも確認可能です。
スマブラのステージは、キャラクターの前後移動が出来ないという意味で2Dのステージなので、他の3D格闘ゲームよりも簡単に作れるとも言われています。
ただ、今回のジョーカーのカメラバグでステージの作り込みを見ると、言われているほど簡単なものではなく、作るのはなかなか大変そうな感じになっています。
コメント
すげえな。このこだわりこそ大ヒットの所以かも。
すげえ
欠陥によって凄さが分かるって面白い話だよね
まぁよく見つけるもんだ
まーたスマブラの格が上がってしまうのか…
制作側としたらこのバグは起こっても良かったのか…?
しずえインフィニティ思い出した
Xの時もズームにしないと見えないような背景にちゃんと3Dで作られたキャラクターが配置されてて細かい作り込み凄いって言われてたね。
バグのせいで凄いゲームだって分かる新しいパターン。
さすがCF
前もこういうバグがあったような気がする 気のせい?
ジョーカー以外を使った同じようなカメラバグは以前からあるようです。
そして、今でも残っているかもしれません。
ただ、ここまでまとめて動画が投稿されたのは初かもしれません。
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