スクエニが、既存IPの強化と再活性化、新規IPの創出、他社とのパートナーシップの戦略を実施することを明らかにしています。
スクウェア・エニックスの決算説明会では、「既存IPの強化と再活性化」について、これまでスクエニが育んできた大きなコンテンツ群を、今の時代にどのように活かしていくかに注力したいということが述べられています。
ちなみに、この「既存IPの強化と再活性化」は、家庭用ゲーム機の他に、スマホも含めたものとして説明されていますが、例えば、「スターオーシャン5」のように、しばらく新作が発表されていなかったようなシリーズの新作が、「再活性化」の戦略によって、今後も期待できるかもしれないようです。
また、決算説明会の新規IPの創出については、実験的なプロジェクトも含めて様々な取り組みを行い、家庭用ゲーム機、スマホ、PC、出版など、様々なプラットフォームでIPを生み出して来た実績を活かして、2016年3月期に積極的に新規IPが創出されることが明らかにされています。
そして、「他社とのパートナーシップ」については、「ドラゴンクエストヒーローズ」のように、協業を通じて自社にはない他社の強みを活かしつつ、大きなビジネスにしていきたいということが発表されています。
ちなみに、どれも具体的にどのようなことが行われるのかはまだ秘密となっていますが、スクエニは、これらの戦略を通じて、今後も積極的な取り組みを行っていく予定にしているそうです。
なお、スクエニが重視する戦略の1つである「他社とのパートナーシップ」については、例で挙げられている「ドラゴンクエストヒーローズ」は、スクエニとコーエーテクモのいいところが出た良ゲーとなっていますが、結構前から行われている他の会社との「協業」の新たな発表にも期待したいところかもしれません。
情報元
ドラゴンクエストヒーローズ Amazon
コメント
不可能は承知でクノロおなしゃす
ヒーローズの感じでダイの大冒険やロトの紋章を遊んでみたかったなぁ
今の社長になってよくなったと思うことのひとつはファイナルファンタジー以外の中堅IPも重視するようになったことだね。プロジェクト自体は前社長時代からあったのかもしれないけど。
駄作を出してシリーズが途絶えてしまった聖剣伝説とフロントミッションも復活すると嬉しい。当時の中心メンバーは最早スクエニにいないので不安もあるけど。
半熟英雄の新作が遊びたいなぁ。